今回は、2021年度入試(2020年11月実施)の川村小学校の倍率および幼児教室別合格者数のランキングです。
今年、2022年度入試や今後に向けて参考にしていただければと思います。
川村小学校の志願倍率の動向
募集人員は自己推薦25名、一般前期40名、一般後期15名、一般個別若干名です。
系列の川村幼稚園からの内部進学は除いています。
2021年度の志願倍率
2020年度の志願倍率
昨年度との比較
川村小学校の志願倍率、2020年度(2019年11月)と2021年度(2020年11月)との比較をすると、自己推薦は例年通りの人数、第一回~第三回の入試は昨年度比約倍となるほどの増加です。
志願倍率なので、辞退者を含めると実質倍率は低下しますが、一般入試はしっかり対策しておかないと、合格を頂けない水準です。
【2021年度】川村小学校の幼児教室別合格実績
※ 2020年2月3日時点の各幼児教室HPの公表数字を集計しています。
※ 詳細は各幼児教室HPにてご確認ください。
※ 伸芽会は学校別の合格者数非公開なので、含めておりません。
ジャック幼児教育研究所
今年もトップはジャック幼児教育研究所。
自己推薦、一般併せて女児約80名の募集人員に対して、約17%もの合格者を輩出されています。
5人に1人以上がジャック在籍生ということになります。
ジャック幼児教育研究所の川村小学校のここ5年の合格者数推移は ’16(13名)→’17(19名)→’18(12名)→’19(19名)→’20(14名)です。
昨年比で▲5名減少ですが、ここ5年は10名台で安定しています。
チャイルドアイズ
2位はチャイルドアイズ。
チャイルドアイズの川村小学校のここ3年の合格者数推移は’18(14名)→’19(3名)→’20(9名)です。
チャイルドアイズは各校で強みが異なるため、合格者数は浮き沈みがありますが、2021年度は9名の合格者を輩出しています。
こぐま会
女子難関校には定評がある、こぐま会が第3位です。
昨年は2名合格、今年は5名合格と躍進です。
川村小学校合格者が通う中小規模の幼児教室
川村小学校合格者が通う、教室数が2教室以下の幼児教室は以下です。
幼児教室名 | 合格者数 |
フォレスト幼児教室 | 4 |
しながわ・目黒こどもスクール | 3 |
リュミエールドチョコリット | 3 |
すみれ会幼児教室 | 2 |
さつき会 | 2 |
エコールデトロワ | 2 |
メリーランド教育研究所 | 1 |
ミック幼児教室 | 1 |
リトルバード幼児教室 | 1 |
エミスタディ | 1 |
カレイドスコープ | 1 |
クライスアカデミー | 1 |
【2020年度】川村小学校の幼児教室別合格実績
※ 詳細は各幼児教室HPにてご確認ください。
※ 伸芽会は学校別の合格者数非公開なので、含めておりません。
こちらは2019年11月入試の幼児教室別合格者数ランキングです。
これを見ていただくとジャックが川村小学校に強い幼児教室であることがわかります。
年によって、チャイルドアイズ、こぐま会、理英会も多くの合格者を輩出しています。
以上、幼児教室選びの参考にしていただければと思います。
遅くとも年長の春には過去問題集を購入、試験までに対策をしておくことが合格の秘訣です。
過去問題をいきなりお子様に解かせるのではなく、まず確認して傾向をつかむことが大切です。
ここまでお読み頂きありがとうございました。