こんにちはすだちです。
今日は、慶應義塾横浜初等部の2023年度の願書テーマです。
願書は夏ごろから準備を始めるため、9月に願書発売となりそのお題が変わるかどうか、毎年、受験をされるご家族の頭を悩ませる要因となっています。
2023年度の慶應義塾横浜初等部の願書はどのようになったのでしょうか。
その内容と、願書作成のヒントをお伝えします。
2019年度までの願書のテーマ
2019年度(2018年10月考査)までは、幼稚舎と同様、
1.志望理由(志願者の様子や家庭の方針に言及しながら書いてください)
2.福翁自伝の感想(志願者の家庭について、福翁自伝を読んで感じるところをお書きください。)
でした。
いずれもボリュームは相当なもので1で約800字、2で約400字は書く必要があります。
2020年度の願書のテーマ
それが2020年度(2019年10月考査)から、
1.志望理由(志願者の様子や家庭の方針に言及しながら書いてください)
2.「伝記 小泉信三」(慶應義塾大学出版会)を読んで、慶應義塾の塾風・気風(空気感)について感じるところを書いてください。
2.の部分について「伝記 小泉信三」(慶應義塾大学出版会)とお題が変更になりました。
書くボリュームは変わらないのですが、読むべき本が変更になり、Amazonや書店で売り切れ続出となりました。
2021年度の願書のテーマ
それが2021年度(2020年秋考査)から、
1.志望理由(志願者の様子や家庭の方針に言及しながら書いてください)
2.「福翁百話」の家庭や親子関係などに関して、書かれている部分を読み、保護者と志願者の関わりについて感じるところを書いてください。
2021年度(2020年秋考査)では、課題図書が「福翁百話」に代わり、大激震が走りました。ただ、小泉信三のように書籍が売り切れる騒動にはなりませんでした。
2022年度の願書のテーマ
2022年度(2021年秋考査)では、前年度と同様の設問でした。
1.志望理由(志願者の様子や家庭の方針に言及しながら書いてください)
2.「福翁百話」の家庭や親子関係などに関して、書かれている部分を読み、保護者と志願者の関わりについて感じるところを書いてください。
2023年度の願書のテーマ
2023年度(2022年秋考査)ではどうなったのでしょうか。
志望理由と課題図書は「福翁百話」のままとなっています。
ただし、設問内容が変更になっています。
福翁百話は以下から購入できます。
2023年度の慶應義塾横浜初等部の願書、設問変更に伴う書き方については、絶対合格note®に掲載しています。
noteにも掲載していますが、福翁百話で親子関係に関するお話は以下が主になります。
- 第22話 家族団らん
- 第26話 子に対して多を求むるなかれ
- 第27話 子として家産に依頼すべからず
- 第29話 成年に達すれば独立すべし
- 第31話 身体の発育こそ大切なれ
- 第40話 子どもの品格を高くすべし
- 第71話 教育の力はただ人の天賦を発達せしむるのみ
もちろんこれらの話以外でも大丈夫ですが、これらを使うと比較的簡単に作成できます。
詳細は以下の絶対合格note®をご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
慶應義塾横浜初等部の願書作成は、まず、落ちない願書を作ることが大切です。
本番でピークを迎える時期ですが、体調管理はしっかりして乗り越えていきましょう!
遅くとも年長の春には過去問題集を購入、試験までに対策をしておくことが合格の秘訣です。
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ここまでお読み頂きありがとうございました。