【光塩女子学院初等科】倍率、学費、進学先、補欠、試験内容、難易度、幼児教室など受験情報まとめ

当記事では、すだちが独自にまとめた光塩女子学院初等科のアクセス、学費、倍率、進学先、補欠、試験内容、おすすめの幼児教室など受験情報です。小学校生活から受験情報まで合格に役立つ情報をご紹介します。

光塩女子学院初等科の学校情報

アクセス

東京都杉並区高円寺南二丁目にある学校法人光塩女子学院が設置・運営する私立の女子小学校。併設に光塩女子学院幼稚園、光塩女子学院中等科・高等科がある。

沿革

1931年	光塩高等女学校認可、開校
1955年	光塩女子学院幼稚園開園
1980年	光塩女子学院創立50周年
2006年	光塩女子学院創立75周年

光塩女子学院初等科の教育理念・教育目標

教育理念

あなたは世の光です。あなたは地の塩です。

教育目標

ひとりひとりの児童が、自分がいかに大切な存在であるかに気づき、自分自身を受け入れ、愛し、主体性のある自己を育てることができるように導きます。

人間は自他共にかけがえのないものであり、互いの支えによって生きています。自己を他者に開いて生きるとき、真に人間として成長するものだということを、児童が体験的に理解できるように導きます。

常に感謝の気持ちを持ち、まわりの人のために喜んで生きることができる人間になるよう、愛と奉仕の精神を養い実行するよう導きます。

光塩女子学院初等科の教育の特色

もう一人の友のために

困っている人のために、自分が今できることを考え、行動する力を育んでいます。友だちへの日常的な声がけや下級生の世話、倫理の授業、親睦会の手伝いなどのほか、平和教育、ユニセフの募金活動、クリスマスの献金などで奉仕の機会を設けています。

教科担任制

1年生から全教科、専門の教師が指導します。1学年2クラスを同じ教師が指導することにより、クラスによる進度や内容の差をつくりません。

英語

全学年で週2時間の授業があり、ネイティブの外国人教師と英語専科の日本人教師がチームティーチングで指導しています。発音を重視しており、ETM（Education Through Music）も取り入れ、英語の音に楽しんで親しめるようにしています。

課外活動

2年生から、希望者は放課後の課外活動に参加できる。カトリックの教え(2～6年生)、スペイン語教室(3～5年生)、バスケットボール部、合唱部、放課後算数教室(各5・6年生)があります。
スペインのベラ・クルス校とは姉妹校で、クリスマスカードの交換や、バレンタインデーにちなんだ工作の送りあいなどを行っている。また、スペイン大使館訪問など、スペイン文化を体験する機会を設けています。

情報教育

全教室に提示用大型ディスプレイと実物投影カメラを設置、校内全域で無線LANの接続ができます。1学年分のiPad、1クラス分のWindowsパソコン、3Dプリンタ、電子黒板の設備があり、機器の使い方、情報モラル、活用と表現を柱に、情報教育を行っています。

光塩女子学院初等科の学費

2019年度の実績です。

入学金	300,000円
施設設備資金	60,000円
学校債（任意）	50,000円1口、2口以上
授業料 [年額]	456,000円
教育充実費 [年額]	132,000円
その他 [年額]	約80,000円

光塩女子学院初等科の進学先

初等科から優先的に中等科に進学できますが、全く無条件というわけではなく、在学中の成績、その他本人の希望、適性などを児童・保護者と話し合って、進路指導されています。

光塩女子学院初等科の倍率

募集人員は約80名（内部進学者含む）。この志願倍率は光塩女子学院幼稚園からの内部進学者を含みます。内部進学者は経験上、約30名程度と想定されます。

ここでは内部進学者を35名、外部受験者を45名として再計算した志願倍率は以下になります。

内部進学を35名として、外部受験生の志願倍率は6倍を超えます。

但し、実際の受験倍率は光塩女子学院初等科の考査日が11月4日であることから、1日校の併願校として志願する方もそれなりにおり、1日校合格者が棄権することで低下はします。

それでも受験倍率は3倍程度ではないかと推測されます。3人に1人の合格枠ですから、狭き門であることには変わりありません。

光塩女子学院初等科に合格できる幼児教室は？

※　各幼児教室のHPより集計。直近の人数など詳細は各幼児教室のHPをご参照ください。
※　合格者1名または合格者数を開示されていない幼児教室は含めておりません。

幼児教室別の合格実績です。募集人員約54名です。

トップはジャック幼児教育研究所とこぐま会が同数の22名。外部受験の募集枠45名とすると、この2教室で分け合っているということになります。

ジャック幼児教育研究所のここ4年の光塩女子学院初等科の合格実績推移は、’17（19名）→’18（27名）→’19（20名）→’20（22名）です。安定した合格者数を誇っています。

こぐま会の過去実績は参照できないのですが、女子校に強いだけありジャック幼児教育研究所の規模よりも相当小さいにもかかわらずこの合格者数は驚異的です。

以降、理英会、すみれ会幼児教室と続きます。

すみれ会幼児教室は、練馬、恵比寿に教室がある幼児教室で、毎年光塩女子学院初等科には多数の合格者を輩出されています。

大手幼児教室以外にも、少人数の幼児教室でも合格されており、そのお子様にあった幼児教室選びの参考になれば幸いです。

光塩女子学院初等科の補欠合格

外部受験の入学人数45名として、光塩女子学院初等科の各幼児教室別合格実績の合計は99名。

合格者数1名の幼児教室を集計の関係で対象外としていること、大手幼児教室の伸芽会の合格者数が開示されていないことから、実際の延べ合格者数はこれを上回ります。

一方、幼児教室を併用されている方もいらっしゃるので、その分は減ります。

入学者数45名と仮定して合格者数が99名であることから、補欠は10名～20名程度は出るのではないかと想定しています。

光塩女子学院初等科の試験内容

考査日は11月4日、幼児教室や過去問題集でしっかりと対策しておきましょう。

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