国立小学校

【東京学芸大学附属小金井小学校】抽選、倍率、学費、進学先、試験内容、難易度、通学区域など受験情報まとめ

東京学芸大学附属小金井小学校の 特徴・学費・倍率・抽選、 おススメの幼児教室は?
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当記事では、すだちが独自にまとめた東京学芸大学附属小金井小学校の抽選、倍率、学費、倍率、試験内容、おすすめの幼児教室など受験情報です。小学校生活から受験情報まで合格に役立つ情報をご紹介します。

東京学芸大学附属小金井小学校の学校情報

アクセス

東京都小金井市ににある東京学芸大学の附属小学校。東京学芸大学附属の国立小学校は竹早、小金井、大泉、世田谷と4校あり、そのうちの一つになります。

沿革

1911年 東京府豊島師範学校(東京第二師範学校)の附属小学校として開校。
1945年 東京第二師範学校女子部附属国民学校(附属追分小学校)が文京区東片町に開校。
1961年 附属追分小学校の閉校により東京学芸大学附属小金井小学校として正式に発足。
2004年 東京学芸大学が国立大学法人に移行。
2009年 創立100周年・開校50周年記念式典。
2011年 1・2年生はそれぞれ3クラスに。

東京学芸大学附属小金井小学校の教育理念・教育目標

教育目標

明るく思いやりのある子
強くたくましい子
深く考える子

東京学芸大学附属小金井小学校の教育の特色

教育実習校

教員養成を主たる目的とする東京学芸大学の附属小学校として、大学生が教育実習や参観をするための学校としての機能を果たす

教育研究の実習・実証

教科教育研究を重視し、授業研究に取り組んでいる。研究テーマは「理解を深め、知を創造する子の育成 -子どもの思考を媒介する「メディア」に着目して-」。

宿泊学習

3~6年生は、自然豊かな校外で集団宿泊し、共同生活を行う。

東京学芸大学附属小金井小学校の通学区域

小金井小学校には通学区域があり、それを満たさないと受験資格がありません。以下の記事にまとめていますので、必ず確認してください。

東京・神奈川・千葉・さいたま 国立小学校 通学区域まとめ
【国立小学校の通学区域】東京、神奈川、千葉、埼玉国立小学校の通学制限。こんにちは、すだちです。 今日は、首都圏の国立小学校の通学区域、通学制限についてまとめます。国立小学校では、応募資格に「通学区域に...

東京学芸大学附属小金井小学校の学費

2019年度の実績です。

入学時初年度納入金合計 184,200円

その他に、制服、ランドセル、教育後援会入会金などが必要です。

入学時初年度で年額約100万円を超える私立と比較して、国立小学校はかなり安いです。

東京学芸大学附属小金井小学校の進学先

卒業生のうち約8割が附属の東京学芸大学附属小金井中学校に進学。全入ではありません。

残りは公立中学校や私立中学校に進学されます。

東京学芸大学附属小金井小学校の抽選、選抜方式

学芸大学附属小金井小学校の選抜方法は考査→抽選の二段段階の方式です。

小金井小学校は考査を受ける前の抽選はありません。

対策をしても無駄にならないため、頑張りがいのある国立小学校です。

考査 ペーパーテスト、集団、運動、口頭試問。男女ともに約90名通過します。
抽選 最後に抽選で志願者の多いほうが53名、残りが52名、計105名が合格します。当選確率は約1.7~1.9倍です。

東京学芸大学附属小金井小学校の倍率

ここ9年の学芸大学附属小金井小学校学校の志願倍率です。

募集人員は、多い方が53名、残りが52名。この9年間は男子が多いため、子53名、女子52名の計105名が募集人員です。

男子は10~12倍前後女子は9倍~12倍前後です。最終的に合格を手にされるお子様は9人~12人に1人の倍率をくぐりぬけてこられたということです。

小金井小学校に合格するには、実力だけでなく、運も必要です。

東京学芸大学附属小金井小学校の試験内容

ペーパーテスト、巧緻性・制作、行動観察、口頭試問です。この試験で男女各々約600名が受験します。

考査は2日に分かれています。

1日目:ペーパーテスト、巧緻性・製作
2日目:行動観察、口頭試問

東京学芸大学附属小金井小学校の抽選

考査合格発表後、学校側が指定する時間に、男児、女児それぞれ抽選を行います。

倍率は約1.7~1.9倍です。

抽選方法は、抽選者数に1枚を加えたカードを受験番号順に全員引きます。
そして最後に残ったカードを先生が引きます。

その先生が引いたカード番号の次からが当選番号です。

例えば、男児90名が試験に合格。抽選カードは90+1=91枚。箱に1~91まで番号が書かれたカードがあり、受験番号順に保護者が引く。
先生が引いたカード番号が10であれば、11から63が当選64~91、1~9が落選となります。

どの国立小学校でも考査後に抽選がありますが、おそらく、考査に口利きなどの不正が起きないように最後に抽選をすることで、公平性を担保しているのだとおもいます。

東京学芸大学附属小金井小学校に合格できる幼児教室は?

※ 各幼児教室のHPより集計。合格者1名または合格者数を開示されていない幼児教室は含めておりません。
※ 幼児教室により、2次試験合格者と最終抽選後の合格者で基準が異なります。詳細は各幼児教室のHPをご覧ください。

幼児教室別の合格実績です。募集人員は男子53名、女子52名、男女計105名です。

トップは理英会。また、ほぼ同じ合格者数として、わかぎり21この2つの幼児教室で約半分を占めます。つづいて、東京英才学院こぐま会と続きます。

圧倒的な合格者数を誇る幼児教室があるわけではなく、それなりに分散していることが特徴です。そのお子様にあった幼児教室選びの参考になれば幸いです。

東京学芸大学附属小金井小学校の補欠合格

学芸大学附属小金井小学校は抽選で入学者候補が選抜されます。

私立小学校や筑波など他の国立小学校の合格された方が辞退されて、数名は補欠が回るようです。

東京学芸大学附属小金井小学校の試験内容

二次試験では、ペーパーテスト、製作、運動、集団テスト、両親の父母作文になります。

ペーパーテスト

図形、数量など基本的な問題なので、過去問題集をしっかりやりましょう。

巧緻性・製作

最初に材料が配られ、先生が作るものを説明してくださるので、それを見て製作します。巧緻性の観点もあり、紙ちぎり、紙折り、シール貼り、紐結びなど、事前に対策が必要です。

行動観察

運動は、立ち幅跳び(お尻をつかないこと)、ケンパー、ケンケンパーなど。先生のされる運動を模倣します。

口頭試問

行動観察と並行して、子どもがそれぞれよばれて基本的な質問をされます。目を見てはっきり答えるようにしましょう。

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