こんにちは、すだちです。
今日は、こぐま会ひとりでとっくん365日の正しい使い方をご紹介します。
こぐま会ひとりでとっくんとは?
幼児教室を運営するこぐま会が出版している自宅学習用ドリル「ひとりでとっくん100」と「ひとりでとっくん365日」。
使い方は「ひとりでとっくん365日」を基本にし、その後、わからない単元を「ひとりでとっくん100」で補完する形です。
参照元:こぐま会HP http://www.kogumakai.co.jp/column/president/244.html
こぐま会ひとりでとっくん365日の内容は?
「ひとりでとっくん365日」は毎月1冊で年12冊という構成です。また、1日1ページと目標がシンプルかつ明確なため、取り組みやすいです。
また、こぐま会の定期テストと連動しているため、ひとりでとっくん365日の理解度をこぐま会の模試で確認することもできます。
こぐま会ひとりでとっくん365日の進め方は?
こぐま会がおススメする進め方
基礎学習の確立は年中からです。そのため、こぐま会ひとりでとっくん365日も年中11月スタートの構成となっています。
こぐま会がおススメしている取り組み方は以下です。
参照元:こぐま会HP http://www.kogumakai.co.jp/column/president/244.html
段階 | 時期 | 取り組む内容 |
基礎の確立 | 年中11月~年長4月 | 「ひとりでとっくん365日」1~8号までを6か月で。 |
応用の学習 | 年長5月~年長7月 | 「ひとりでとっくん365日」9~12号までを3か月で。 |
しかし、すだちの経験上、このやり方では、1ページ1問を毎日では量が少なすぎる、応用の学習が遅すぎるという問題があります。
息子、娘の経験を通して思うことは、月齢にもよりますが、以下が進め方がベストだと思います。
すだちがおススメする進め方
段階 | 時期 | 取り組む内容 |
基礎の確立 | 年中6月~新年長12月のうち4か月 | 「ひとりでとっくん365日」1~8号までを4か月で。 |
応用の学習 | 新年長2月~4月のうち2か月 | 「ひとりでとっくん365日」9~10号までを2か月で。(11、12号は不要) |
時期は月齢に合わせてください。基礎の確立は4か月で完了できるはずです。そして、応用の学習は、11号、12号がむやみに難しく、さらに本番の試験ではそこまで出ないため、やる必要はありません。
また、あくまでひとりでとっくんはペーパーテスト対策であり、その他にも、行動観察、運動・体操、巧緻性、製作、個別テスト、志望校によっては絵画、また、学校説明会、各種行事への参加、願書作成などやることが複数あります。
そして、年長5月からは大手幼児教室であれば、GW講習、夏期講習、直前対策などの季節講習に加え、学校別クラスも始まります。
1号~8号までを新年長12月末で、9~10号を年長4月末で終わらせておくと、スケジュール的にかなり楽になります。
年中6月~新年長12月
新年長2月~4月
お子様も新年長4月末で一通り終わっていることが大きな自信になっているはずです。夏休み講習や夏休み以降に始まる模試にも大きな差が出てきます。
また、苦手な分野を「ひとりでとっくん100」でのフォローも忘れないように。
こぐま会を上手く使って、無駄なくお受験生活を乗り切りましょう。
https://ojuken-joho.com/kogumakai-hitoridetokkun-oyo/
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