こんにちは、すだちです。
今日は、定番のこぐま会ひとりでとっくんの勉強方法(基礎編)です。
まともにやるととても大量でやりきれません。ひとりでとっくん100は前半15ページが基礎編、後半15ページが応用編になっています。
やり方としては、
・前半15ページを数ページやり、簡単すぎたら後半15ページに飛ばす。
・それなりに時間がかかっていれば、まずは前半15ページを終わらせる。後半15ページは後回し。(別の機会にやる)
です。
30ページを全部やろうとすると、子どもは嫌になります。できる範囲で、まずは基礎を一通り終わらせることを優先した方が良いです。
こぐま会ひとりでとっくんとは?
幼児教室を運営するこぐま会が出版している自宅学習用ドリル「ひとりでとっくん100」と「ひとりでとっくん365日」。
一つの学習テーマ30枚ずつのペーパーにまとめた単元別全100冊の問題集。大きく8つのジャンルに分類されており、小学校受験に必要な問題に幅広く対応しています。
使い方は「ひとりでとっくん365日」を基本にし、その後、わからない単元を「ひとりでとっくん100」で補完する形です。
参照元:こぐま会HP http://www.kogumakai.co.jp/column/president/244.html
ひとりでとっくん100の勉強方法
時間を測る
ひとりでとっくん100をお子様が解くときに時間を測ってください。すだちは基礎編15ページ、または応用編15ページを20分としていました。その時間内で全てできなくても良いです。
実際の試験は時間が決まっています。限られた時間の中で問題を解く意識が年長児になった時にペーパー力を大きく左右します。
また、一日に〇ページという進め方だと、得意な部分はすぐに終わりますが、苦手な単元の場合、時間がかなりかかるうえにお子さんのモチベーションも下がってしまいます。
コピーを取る
1枚1問の形式で、お子様にそのまま渡して使う前に、必ずコピーしてください。コピーしなければ、やり直しができません。
また、コピーして使えば、受験終了後に中古品としてネットで販売して少しでもコストを削減しましょう。小学校受験には、他にお金が掛かるものが一杯あります。
問題が終わったら丸付けをする
子どもが問題を解き終わったら必ず、ご両親が解いた問題の〇付けをしてあげてください。
問題を解き終わった直後に〇付けをするのが理想です。
間違った問題はその日のうちにやり直す
案外これができません、問題のやり直しはその日のうちにすることです。間違いが多ければ基本をやりなおし、残りは飛ばしてもいいです。
子どものテンションによってはやり直しができないこともあると思います。その時は無理せず、次の日のやる約束だけはしてください。
毎日コツコツが大切
第一志望校に合格された方は早寝早起き、そして朝の時間を有効に使い、幼稚園や保育園、こども園に行く前に30分ペーパー問題を解く時間とされているご家庭が複数いらっしゃいました。
すだちもその真似をして、とにかく朝30分、時間が無くても15分は必ずペーパーを解く時間を確保していました。
毎日コツコツ、この積み上げがペーパー力を付ける唯一の道です。
ひとりでとっくん100でひつようなもの(基礎編)
基礎を固める為に必要な領域を以下にご紹介します。(全55冊)
未測量 5冊 | |
位置現象 5冊 | |
数 11冊 | |
図形 14冊 | |
言語 12冊 | |
推理・記憶・論理 1冊 | |
常識 7冊 | |
製作・手先の巧緻性 | ひとりでとっくん100は不要 |
表にすると以下です。必要なものは赤字です。黒字で不要なものは、古い、現在の入試問題には必要がない、他のテキストの方がよいという理由です。
領域 | 番号 |
未測量 | 12,34,37,43,49,61,64,80 |
位置現象 | 04,07,21,30,44,58,57,59,83,86,89,92 |
数 | 05,10,16,17,29,33,35,38,46,62,63,68,69,70,71,76,84,90,93 |
図形 | 01,02,03,06,11,18,19,31,32,36,39,47 51,52,56,65,66,67,82,88,95,96,97,98 |
言語 | 13,14,15,25,26,27,28,40,48,60,72,75,77,78,87,94 |
推理・記憶・論理 | 08,09,41,42,45,73,79,83,100 |
常識 | 53,54,55,74,81,85,91 |
製作・手先の巧緻性 | 20,22,23,24,50 |
応用編はこちらの記事をお読みください。

ひとりでとっくん365日の正しい使い方はこちらの記事をお読みください。

理英会ばっちりくんドリルとの比較についてはこちらの記事をお読みください。

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