【小学校受験】国立大学付属小学校の内部進学率について（筑波、お茶の水、竹早、大泉、小金井、世田谷など）

こんにちは、すだちです。

今回は、首都圏の国立大学付属小学校の内部進学率についてです。

幼稚園受験や小学校受験で熾烈な倍率を潜り抜けて国立小学校に入学した後、中学校への内部進学、高校への内部進学でさらに競争があります。

事前に把握して、納得の上、受験されることをおススメします。

首都圏　国立大学付属小学校　内部進学率一覧

筑波大学附属小学校からの内部進学

筑波大学附属中学校へは約80％、筑波大学附属高校へも約80％とそれぞれ、5人に4人が内部進学できます。

大学は外部受験をする必要はありますが、約64％の生徒が小学校から高校まで附属で進学できます。

お茶の水女子大学附属小学校からの内部進学

お茶の水女子大学附属中学校へは約60％～70％が内部進学できます。お茶の水女子大学附属高校は女子校になるため、女子で約70％が内部進学できます。

女子は約40％～50％がお茶の水女子大学附属高校へ進学できます。さらに、お茶の水女子大学への特別選抜制度もあります。

男子は全員高校受験をする必要があります。

東京学芸大学附属４校の内部進学

東京学芸大学附属の小学校４校の内部進学が最も熾烈です。

中学校進学は約8割内部進学できますが、高校内部進学の門がかなり狭き門です。4人に1人～5人に1人しか内部進学で高校へ進学できません。

中学内部進学でも競争を余儀なくされる上に、高校進学の試験は一般受験生と同じ試験でかつ、狭き門のため、中学校の3年間を塾通いで過ごす必要があります。

これはかなりのデメリットなので、事前に良く把握しておく必要があります。

横浜国立大学教育学部附属横浜小学校の内部進学

横浜国立大学教育学部附属中学校へは約50％しか内部進学できません。

また、高校は県立光陵高等学校へ内部進学できますが、立地が遠いため、あまり人気がなく、高校受験をするお子様が大半です。

横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校の内部進学

附属中学校が無いため、全員外部受験になります。

千葉大学教育学部附属小学校の内部進学

附属中学校が無いため、全員外部受験になります。

埼玉大学教育学部附属小学校の内部進学

附属中学校が無いため、全員外部受験になります。

まとめ

如何でしたでしょうか。

国立大学附属小学校で高校までの内部進学率のトップは、筑波大学附属小学校が約64％、次に、女児のお茶の水女子大学附属小学校　約40～50％です。

いずれの国立大学附属小学校でも中学受験や、高校受験が避けられないことです。その中でも特に大変なのは高校受験です。

内部進学のために競争を強いられること、さらに、男女ともに中学校の13歳～15歳の思春期に受験勉強をしなければならないことはデメリットとして認識しておく必要があります。

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