【奈良学園小学校】倍率、学費、進学先、試験内容、幼児教室など受験情報まとめ

当記事では、すだちが独自にまとめた奈良学園小学校に関する情報です。小学校生活から受験情報まで合格に役立つ情報をご紹介します。

Contents

奈良学園小学校の学校情報
奈良学園小学校の学費
奈良学園小学校の進学先
奈良学園小学校の倍率
奈良学園小学校に合格できる幼児教室は？
- 理英会
- しょうがく社
奈良学園小学校の試験内容

奈良学園小学校の学校情報

アクセス

奈良学園小学校は、奈良県奈良市にある学校法人奈良学園が設置・運営する私立小学校です。

沿革

2008年	奈良学園幼稚園・小学校、奈良学園登美ヶ丘中学校を設置
2009年	奈良学園登美ヶ丘高等学校が開校

奈良学園小学校の教育理念・教育目標

建学の精神

自ら生きて・活きる

教育目標

和の精神を大切にする
日本の伝統や文化について、小学校低学年から体験学習を通して、その意義や意味を理解するとともに、誇りを感じてほしいと望みます。
また、自然を畏敬し、調和を尊ぶ心、互いを思いやり協調する心から、社会性・協調性の育成につながる心の教育を大切にします。
たくましく生きる力を育む
「生きる力」とは、自ら課題を見つけ、自ら学び、判断し行動し得る、よりよく問題を解決する資質や能力であると考えます。
たくましく自立して生きるための「生きる力」を身につけ、健やかな心身の育成を図ります。
科学的に物事を見る力を身に付ける
科学技術のめざましい発展に対応するための、また、自然と調和して生きていくための、広い教養と物事を敏感に感じ取ることのできる力を育てたいと考えます。
多面的に事象を捉えることで、論理的な思考力の育成、真理に迫る探求心の獲得、向上を目指します。

校長の言葉

これからの時代を生きる子どもたちを育てる

　平成２９年度より、奈良学園小学校校長に就きました。就任にあたって一言ご挨拶を申し上げます。

「日本の労働人口の49％が人工知能やロボット等に取ってかわられる」とか、「人工知能を搭載したコンピュータが、世界のトップ棋士に勝利」といったニュースを見聞きしていますと、今の世の中のスピードは、私たちが予想しているよりもはるかに早く、そして、確かに、将来は職業も様変わりしてくるのだろうと感じています。
私たちは、これからの予測不可能な時代を生きていく子どもたちに必要な力を、3＋4－4－4制という教育システムに組み込まれた教育内容を通して、身に付けていきたいと考えています。
充実した教育環境のもと、子どもたちの発達段階に沿った教育を提供できるよう教職員と共に、これからの時代を生きる子どもたちを育てていきたいと考えております。
奈良学園小学校へのご理解とご支援を、今後ともどうかよろしくお願いします。

（奈良学園小学校HPより）

奈良学園小学校の教育の特色

12年一貫教育システム

奈良学園登美ヶ丘では、子どもの成長が連続性をもっていることを踏まえ、発達段階に合わせた系統的な教育活動の展開を目指して「4-4-4制」の12年一貫教育システムを導入しています。適切な時期に適切な指導を行い、小学校・中学校・高等学校のカリキュラムを丁寧につなぐ、という考え方です。

特に小学5年生から中学2年生の4年間は、子どもたちの成長の過程を知る小学校教員と教科においてより高い専門性を有した中学校教員とが協力して指導を行うことで、子どもたちの発達、成長にきめ細かく対応した教育が可能となります。また、一体となった校地、校舎を活かし、授業や行事などで異学齢交流活動を積極的に行うことで、社会性やリーダーシップの育成にも取り組んでいます。

異学年齢交流活動

他校種との合同行事だけでなく、登下校や普段の学校生活の中ででも、幼稚園児や中高生といった、さまざまな学齢の子どもたちと交流し、「社会性の育ち」を再現しています。

知的探究心を高める宿泊学習

自然と触れ合い、本物と出会う貴重な体験。毎年実施する宿泊学習はまず「調べる」ことから始まります。

みんなで調べて学習したことを現地に行って「体験する」。学びはそこで終わりません。

体験を通して得たものを「ふり返る」ことで自分の力となり、次の学びへの知的探究心が高まります。また、親元を離れて仲間たちと過ごすことで、協調性や社会性、自律心が育ちます。

宿泊活動の行き先

P1（小1）奈良市内（1泊2日）
P2（小2）吉野（1泊2日）
P3（小3）琵琶湖（2泊3日）
P4（小4）京都・美山町（2泊3日）
M1（小5）広島（2泊3日）
M2（小6）ハワイ（5泊7日）

ことばを軸にした学習活動

Primary（小1～4）では、学級担任制を基本としながら、一部の教科で専科制を取り入れています。Middle（小5・6）からは、全教科専科制となり、より専門的な指導を行います。

全教室にｅ黒板を導入しています。動画を見せる、また、教員が作成したオリジナル教材を提示することを通して、子どもたちの興味関心を高め、充実した授業を展開しています。算数での活用としては、例えば図形の移動という高度な思考をともなう学習において、ｅ黒板で移動する様子を実際に見せることでイメージ化が容易となり、理解が深まっています。