今日は、小学校受験2022年度、当サイトおよびnote経由で売れている書籍売り上げランキングです。
皆様が何を購入されているかを見ることで、お受験に必要な情報が見えてくると思います。
期間は2022年4月です。
今回は学校研究や願書・面接対策に活用できるお受験本のランキングとしています。
お受験本売り上げランキング(2022年4月)

早稲田実業学校初等部1年1組の学級通信―設立初年度の小学校‐教師と子供達の記録
(2023/12/03 01:30:35時点 Amazon調べ-詳細)
2002年開校の「早稲田実業学校初等部」。第一期生1年1組の担任の手によって一年間にわたり綴られた「学級通信」、全157編を掲載。
面接が厳しいことで有名な早稲田実業学校初等部の対策に、学校の理解のために、必読書です。
併せて、すだちのnoteをご覧ください。

現代語訳 福翁自伝 (ちくま新書)
『学問のすすめ』『文明論之概略』などを著し、慶應義塾の創設にも力を尽くした近代日本最大の啓蒙思想家・福澤諭吉。その自伝のエッセンスが詰まった箇所を選出し現代語訳。激動の時代を痛快に、さわやかに生きた著者の破天荒なエピソードが収められた本書は、近代日本が生み出した最良の読み物のひとつであり、現代日本人が生きる上で最高のヒントを与えてくれるだろう。
慶應義塾幼稚舎の願書作文で必読です。
2022年3月からすでに願書の作成に着手されています。
すだちの絶対合格お受験ノートと合わせてご覧いただくと理解が深まります。

てをつなごう どんなときでも 早稲田実業学校初等部2018年度4年2組の実践記録
(2022/08/21 13:30:55時点 Amazon調べ-詳細)
子どもたちの資質・能力の1つである思考力・判断力・表現力を伸ばすためには、教員もまた力量を向上させなければならない。その鍵となるのが、実践記録であると考える。日々の実践における事実から省察し、そこでの思いや考えを書き綴っていくことが、教員の思考力・判断力・表現力を磨いていくのである。
本書は、そうした背景のもとに試みられた、40万字におよぶ1年間の実践記録である。
早稲田実業学校初等部の教育理念を理解する上で必読です。

以下、4位以下です。
4位
福翁百話
福沢が来客相手に語った談話を、自身で綴った代表作。自然科学、夫婦のあり方、政府と国民の関係、教育、環境衛生など、西洋に通じる新しい考えから快活に持論を展開。思想家福沢のすべてが大観できる。
慶應義塾横浜初等部の2023年度願書作文の課題図書です

首都圏の私立、国立幼稚園受験を考えた時に必読です。


6位
小学校受験対策「何が合否を分けたのか」-雙葉小学校の入試問題を通して私が考えたこと- (こぐま教育新書)
(2023/12/03 07:43:34時点 Amazon調べ-詳細)
小学校入試における実力主義は「実力=(イコール)学力」ではありません。ペーパーテストに代表される学力試験の出来具合だけでは合格できません。
では、何が合否を分けたのか…
毎年、幼児期の知育のあり方について入試問題に反映される雙葉小学校の入試問題を通して、小学校入試の実態を明らかにし「何が合否を分けたのか」という視点でまとめています。雙葉小学校以外の小学校を受験する方たちにも参考になる内容です。
ミッションスクール女子校の最高峰、雙葉小学校はやはり人気です。15年も前の本ですが、そのお受験の本質が書かれています。

7位
幼稚園受験ここまでやれば大丈夫!基本編
石井美香教育研究所をされている石井美香先生の幼稚園受験の本です。
試験問題編もありますが、幼稚園受験をお考えの方はこちらの書籍は必読です。

8位
新版 福澤諭吉 家庭教育のすすめ
慶應義塾幼稚舎でながく教諭をつとめ、幼稚舎長の重責を担った著者が、みずからの教育経験をふまえつつ福澤諭吉の教育論を再構成し、現代の保護者に家庭教育の大切さを語った著作に、教育にかかわるエッセイを付録を増補。
慶應義塾の願書は、福沢諭吉の教育観を踏まえて家庭の方針を組み立て、その後、慶應義塾への思い、決意を書く必要があります。
福翁自伝、福翁百話だけでなく本書は福澤諭吉の教育観が書かれていますので、実は必読書です。必ず目を通しておきましょう。

9位
クミラクル! パワフル! ワンダフル! 早稲田実業学校初等部2019年度5年2組の実践記録
予測困難な時代に、子どもたちを育てる教師にはどのような力量が求められるのか−。
その答えを模索する試みとして始めた日々の実践記録。「ふり返り=省察、リフレクション」により、教師の思考力、判断力、表現力等を高めるとともに、子ども理解を深めることをねらいとしている。
客観的なT(教師)・C(子ども)のやりとりのみが記述される「授業記録」ではなく、客観的な実践の事実とそれに基づく教師の主観的な意味づけを含めた「実践記録」こそが、上記のねらいを達成するのにふさわしいのではないか。本書は、こうした問題意識に基づいて毎日綴られた、1年間の実践記録である。
1位、3位に引き続き早稲田実業学校初等部の書籍がランクインです。

10位
教室指導者からのメッセージ2023年度 慶應義塾幼稚舎
(2023/12/04 00:23:10時点 Amazon調べ-詳細)
〈教室指導者からのメッセージの特徴〉
○入試はどのように行われたか
・入試について解説、入試概要
○入試問題分析
・最新入試問題の分析をイラスト付きで解説
○過去38年間にどのような問題が出されてきたか
・一目で過去の出題傾向が分かる領域別出題一覧(過去30年分)
・過去の出題傾向をふまえ典型となる問題や面接など
○合格を目指す領域別家庭学習のポイント
・出題傾向に合わせた家庭学習アドバイス
○合格者からのアドバイス
教室指導者からのメッセージがある学校は必ず目を通しておきましょう。

まとめ
2022年4月のランキングは、慶應義塾幼稚舎、慶應義塾横浜初等部、早稲田実業学校初等部、雙葉小学校の書籍が目立っています。
やはりトップ校を目指される方は4月から願書の準備を始められています。
昨年2021年4月のランキングは以下です。
ご参考ください。
