今日は、ペーパーテスト出題での、理科的常識で身に付けておくべきシリーズです。
どのような問題が出題されるのか、覚えておく必要があるポイントをまとめておきます。
理科的常識の出題範囲
理科的常識の問題には以下の種類があります。
- 生き物(動物・虫)
- 植物(花や野菜や果物)
- 水に浮くもの・沈むもの・磁石に付くなど
- 光と影
- 風の向き
- 鏡の中の映像
- 斜面の転がり方
- 色の混合
この範囲をこなせば、理科的常識の対策は完璧ですのでまずは範囲を認識しておきましょう。
今回は、植物(花や野菜や果物)についてになります。
花と葉っぱを結ぶ
植物のお花の部分と葉っぱの部分が別々になっていて、それを線結びするという問題です。
出題される花と葉っぱとしては以下が代表的です。
ひまわり、菜の花、たんぽぽ、紫陽花、チューリップ
シロツメクサ、菊、ユリ、あやめ、朝顔、薔薇、コスモス、水仙
これらの花を図鑑で見ることも大切なのですが、できれば近くの公園や植物園に行き実際に見た方が子どもは記憶がしやすいです。
時間のある年中や年長の春の時期にお出かけすることをおススメします。
図鑑で覚えるとなれば以下がおススメです。
種と球根
種から花になるのか、球根から花になるのかを選ぶ問題です。仲間として、仲間外れの問題になることもあります。
球根 | ゆり、チューリップ、すいせん、シクラメン、ヒヤシンス、クロッカス |
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たね | ひまわり、朝顔、コスモス |
覚え方としては、球根の花を覚えれば大丈夫です。
大人もこのあたりは忘れているので、一緒に楽しみながら覚えましょう。ここでも実際に家で育てながら学習すると楽しいです。
朝顔の種はかなりリーズナブルです。また、白百合学園を目指される方は、百合を実際に育てて見るのもよいかもしれません。
植物の育ち方
植物が種や球根から芽が出て、花が咲いて、種が出来てという育ち方の過程を順番に並べる問題です。
種の種類は北九州教育委員会のyoutubeが良いです。
朝顔の育ち方は、生物基礎研究所のyoutubeがわかりやすいです。
図鑑でもよいですし、動画でもよいですし、一度みてから、問題を解くとはるかに理解がすすみます。
大人でも見ていて楽しいですよね。
土の中と土の上
土の中で育つ植物か、土の上で育つ植物か。
これはかなり難易度が高く、なかなかお子様も覚えられないです。大人も普通は意識をしていません。
土の上にできるものは、実を食べる物ものです。
土の中にできるものは、根っこを食べるものです。
土の上 | トマト、キャベツ、レタス、枝豆、こまつな、ほうれんそう、たけのこ、ねぎ、きゅうり、なす、かぼちゃ、オクラ、ピーマン、トウモロコシ、アスパラガス、ブロッコリー |
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土の中 | にんじん、大根、玉ねぎ、かぶ、サツマイモ、ジャガイモ、里いも、レンコン、ゴボウ、落花生 |
この土の上、土の中の植物を一つずつ家庭で育てるとよく理解ができます。
ミニトマトや枝豆を実際に育てて、家の食材として使うのもとても記憶に残りますし楽しいです。
もしくは、サツマイモやピーナッツなどは収穫体験をされることをおススメします。
乳牛がいる牧場であれば乳しぼりなども体験できます。
おすすめの問題集
体験を通じて学習したら、実際に問題を解いて見ましょう。お風呂に貼って覚えるのもよくやりますので、お試しください。
こぐま会
理英会
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お風呂に貼るシリーズ
まとめ
いかがでしたでしょうか。楽しみながら、体験を通して覚えることが何よりも一番良いです。
願書を作成する際のエピソードにもなったりするので、是非お試しください。