こんにちは、すだちです。
今日は、幼児教室を運営する理英会が出版している自宅学習用ドリル「理英会ばっちりくんドリル」と「理英会 家庭学習シリーズ」の正しい使い方です。
こぐま会の、「ひとりでとっくん365日」と「ひとりでとっくん100」の関係性と同じです。
使い方は「理英会 家庭学習シリーズ」を基本にし、その後、わからない単元を「理英会ばっちりくんドリル」で補完する形です。
理英会ばっちりくんシリーズは基礎、応用で分かれており、使いやすい構成となっています。
また、こぐま会は幼児教育に主眼を置いているのに対して、理英会は受験に主眼を置いています。プロセスは似ていても、目的が異なります。
理英会家庭学習シリーズの進め方
基礎の確立のための家庭学習シリーズ。これを年中から学習し基礎を作っていきます。それぞれの内容は以下です。
ばっちりくんドリル「うぉーみんぐ あっぷ」「とれーにんぐ」は1冊30ページです。こぐま会ひとりでとっくん365日と同様、1か月に1冊のイメージで進めます。
イメージとしては、年少がA、年中がB、年長がCです。始める月齢に合わせて進められます。例えば、年中の夏ごろから小学校受験を考えたとき、家庭学習セットAを見てお子様には簡単すぎると思われたらBからスタートでもよいのです。
上記、赤字にあるように全課題文・問題文収録CDです。
年長にもなると、子どもは自分で勉強を進める練習をしなければなりません。その時に、CDを流しておくだけで良いのです。このような問題集は理英会にしかありません。親の負担がかなり軽減できるので、重要なポイントです。
すだちがおススメする進め方
段階 | 時期 | 取り組む内容 |
基礎の確立 | 年中4月~年中10月のうち4か月。 | 「家庭学習セットA」「家庭学習セットB」を4か月で。 |
応用の学習 | 新年長11月~新年長4月のうち2か月 | 「家庭学習セットC」を2か月で。 |
時期は目安ですが、月齢に合わせてください。基礎の確立は4か月で完了できるはずです。そして、応用の学習は、2か月で完了できるはずです。
年長5月GWからは大手幼児教室であれば、GW講習、夏期講習、直前対策などの季節講習に加え、学校別クラスも始まります。また、学校説明会や行事など目白押しなので、年長5月GWを目安に応用まで完了させましょう。
理英会ばっちりくんドリルの進め方
ばっちりくんドリルは「基礎」と「応用」で分かれています。
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イメージとして、年中が基礎、年長が応用です。お子様が不得意な分野を基礎から戻って補強することもできます。
そして、こぐま会ひとりでとっくん100と決定的に異なるのは、以下です。
受験する学校別に対策本があり、分野別(ばっちりくんドリル)との対応表もあり、弱点対策がしやすい
例えば、青山学院初等部が志望校の場合、理英会の学校別おすすめばっちりくんドリル対応表を確認します。

ここに書かれている、「基礎」「応用」のばっちりくんドリルを進めれば良いわけです。
また、出題頻度によって、◎と〇で分かれており、例えば◎は基礎も応用もする、〇は基礎のみすると濃淡をつけることができます。
闇雲に進めるのではなく、志望校に併せてバックキャスト方式で勉強が進められることは受験に主眼を置いている理英会だからこそです。
そのほか、学校別ばっちりくんは以下の一覧をご参照ください。
理英会 志望校別かんぺきドリルの進め方
理英会には、ばっちりくんドリルとは別に、志望校に併せて、「志望校別かんぺきドリル」があります。
こちらについては、以下の記事をご覧ください。

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