こんにちは、すだちです。
今回は、聖心女子学院初等科の校風、求めるお子様像、学校説明会についてです。
願書や面接では、聖心女子学院初等科の校風を理解し、求めるお子様像を理解しておくことが必須です。そして、学校説明会で見たり感じたりしたエピソードも必要です。
また聖心女子学院初等科の教育の特色、「4-4-4制」も必ず覚えておく必要があります。それらがわかる書籍もご紹介します。
聖心女子学院初等科の校風とは?
聖心女子学院は教育方針として、「魂を育てる」「知性を磨く」「実行力を養う」の3つを提げています。また、東京都心とは思えないほど緑あふれる三光町(白金)キャンパスのなかで、聖心の教育の特色である「4-4-4制」を通じて、心豊かな子どもを育んでいます。
聖心女子学院建学の教育方針、理念から見えてくるのは、「自己に厳しく他者に惜しみない愛を注ぐ真の強さを身につけた女性」の姿です。
聖心女子学院ではカトリック精神に裏打ちされた厳しい自己訓練を温かい教育環境のなかで支え、一貫教育でのびのびとした学院生活を送れるよう配慮しています。華美を戒める堅実な校風は聖心女子学院の伝統そのものです。
聖心女子学院初等科の校風を理解しておかなければ、願書作成、面接に対応できないため、以下の書籍は必読です。
聖心女子学院初等科のすべてがまとめられています。4-4-4制の理解や、その導入背景なども理解しておくべきことです。
聖マグダレナ・ソフィア・バラ(1779年~1865年)は、フランスのカトリック教会の修道女で聖心会の創立者です。
そのバラが生涯、子どもの教育に尽くしたお話です。聖心会の起源についても覚えておきましょう。
聖心女子学院初等科が求めるお子様像とは?
すだちが聖心女子学院初等科の学校説明会に参加し、先生から伺った話では、以下のようなお子様に来て欲しいということでした。
- 「です」「ます」を付けてお返事ができる子ども
- 人の話をしっかり聞くことができる子ども
- 思いやりがあり、優しい子ども
- 自分のことは自分でできる、その上で、お友達のことを考え行動できる子ども
考査でもその姿勢は見られています。
聖心のお話の記憶は長文で有名です。ここでも「しっかりと聞くことができることができる」ことを見られています。
そして、常識問題では、過去に「女の子が温かい気持ちになるものに〇をつけてください」という出題がありました。これは、「人の役に立つという視点、気持ち」を理解していなければ回答できません。
そして、他者を思う心を育むことは簡単ではありません。どうすればよいか?すだちも息子、娘に思いやりの心を育むのには苦労しました。
そこで、どなたかに伺った方法だったのですが、以下の言葉を掛けていました。
- お友達には「お先にどうぞ」と言いましょうね
- 「わたしよりあなた」で良いのよ
これであれば、息子も娘も理解できました。一度お試しいただければ幸いです。
聖心女子学院初等科の行事、イベント、説明会
聖心女子学院初等科の受験に関して、参加必須のイベントを纏めます。詳細は学校HPでご確認ください。
月 | イベント・行事 | 特記事項 |
5月 | 運動会 | 要予約。児童1名、保護者1名 |
6月 | 第一回学校説明会 | 要予約 |
お遊び会 | 要予約。年長児対象。 | |
授業公開 | 要予約。保護者1名のみ。 | |
9月 | 第二回学校説明会 | 要予約 |
10月 | みこころ祭 | 予約不要 |
特にお遊び会はすぐに予約でいっぱいになるので、HPをチェックしてください。2019年は5月20日(月)から予約が可能でした。
おして、お遊び会、授業公開、みこころ祭で見たことや感じたことは必ず願書に反映してください。
以下の記事もぜひお読みください。
併せて、ぜひ、すだちの絶対合格!!お受験noteもご活用ください。
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