洗足学園大学附属幼稚園は、神奈川県川崎市にある、学校法人洗足学園が設置・運営する幼稚園です。
首都圏にありながら、園庭は自然が溢れています。都会にいながら自然に囲まれた空間でのびのびと保育ができるのが魅力です。
この幼稚園は1948年に設立され、70年以上の歴史があります。
洗足学園では幼少一貫教育に力を入れられ、洗足学園小学校に内部進学をすることができます。ただ、全員が進学できるわけではありません。
外部受験をして難関私立小学校や国立小学校に進学されるお子様もいらっしゃいます。
駅から徒歩で10分以内で通園ができるため、立地、アクセスともに非常に良いと言えます。
当記事では、そのような洗足学園大学附属幼稚園の園生活から入試対策まで、幼稚園受験・小学校受験研究で実績のある、すだちが解説していきます。
洗足学園大学附属幼稚園の幼稚園情報
アクセス
神奈川県川崎市にある、学校法人洗足学園が設置・運営する幼稚園。洗足学園小学校、中学校、高等学校、洗足学園音楽大学、洗足こども短期大学などが併設してあります。
沿革
洗足学園は大正12年、関東大震災を目の当たりにし、「残る半生を人のために捧げたい」と決意した創立者前田若尾が、自宅の二階八畳二間を教室に開放した私塾として誕生しました。前田若尾は女性の自立を支える教育の必要性を唱え、翌大正13年に自宅の敷地内に新たに校舎を建て、女学校を設立しました。
洗足学園はミッションスクールではありませんが「洗足」という命名は、新約聖書に由来しています。
前田若尾の遺志を継いだ前田豊子は「理想高遠実行卑近」の言葉通りに、昭和23年4月、園児60名先生4名の洗足学園幼稚園を開園しました。それから90余年を経て、現在では幼稚園から大学院にいたる総合学園となっています。
洗足学園大学附属幼稚園の教育方針
活き活きと生活する中で心身の調和のとれた明るい健全な幼児を育成することが目標です。子どもの個性を尊重し、一人ひとりの育ちを大切にしながら、子どもの成長に沿いながら、幼児期に育ってほしい力を日々のあそびの中から集団生活に導き入れ、将来の基盤作りをしていくことを目指ししています。また楽しい生活の中で実践したい事が身につくような無理のない指導を心掛けています。
洗足学園大学附属幼稚園の学費
2024年度実績です。
選抜料 | 15,000円 |
入園料 | 200,000円 |
施設費 | 180,000円 |
保育料 [年額] | 720,000円 |
入園時初年度納入金合計 1,115,000円
その他、洗足学園教育振興資金(任意の寄付金)、積立金(教材費)、洗足会( PTA )会 費があります。
洗足学園大学附属幼稚園の進学情報
洗足学園大学附属幼稚園の募集人員は3年保育、約32名です。
必ずしも洗足学園小学校へは全員が内部進学できるわけではないことは認識しておく必要があります。
ただ、小学校進学で外部受験をするお子様は慶應義塾横浜初等部を初め、名門私立小学区に進学される方も多くいらっしゃいます。内部進学比率以上に、優秀なお子様が集まっている印象です。
洗足学園大学附属幼稚園に合格できる幼児教室は?
洗足学園大学附属幼稚園に合格できる幼児教室は以下の記事をご覧ください。
洗足学園大学附属幼稚園の試験内容
洗足学園大学附属幼稚園の考査は、しっかりと対策しなければ合格はいただけません。
幼児教室や過去問題集でしっかりと対策しておきましょう。
また、面接対策や願書対策は併せて、ぜひ、すだちの絶対合格!!お受験noteもご活用ください。
受験する年の半年前には予想問題集や過去問題集を購入し、目を通しておくことが合格に秘訣です。
半年あれば対策できます。