こんにちは、すだちです。
今日は、早稲田実業学校初等部の面接対策 面接の概要編です。
早稲田実業学校初等部の面接の特徴
早稲田実業学校初等部では1次考査に合格すると、2次考査の親子面接に進むことができます。その2次考査での面接は親子面接と言いながらも、7~8割は子供への質問です。
面接官は、初等部の先生方、中高等部の学校長・初等部校長・教頭先生がつとめます。日によって変わります。
親子は、父親、子供、母親で横に並びますが、やや子供が前に出ています。これは子供が親のサポートを得られないように、親は子供を見守る考えられた配置になっています。
子供の自立心や適応能力を見る
学校側は子供の自立心と適応能力を見ています。普段から自分でものを考えて自発的に行動し、工夫をしているか、困ったときにすぐに親に頼らず自分の力で何とかしようとする態度が身についているかということを厳しい質問を繰り出すことで子供を試すのが早稲田実業学校初等部の面接の特徴です。
子供は困っても、絶対に親を振り返ってはいけません。また、親も後ろから助け舟を出してはいけません。
わからない言葉を敢えて使う
子供がわからない言葉を敢えて使います。特に中等部・高等部の校長先生や教頭先生は難しい言葉を使う傾向があります。
その時、「〇〇とはどういう意味ですか?」と物怖じせずに聞けるように子供に躾ておいてください。
わからないことは悪いことではなく、聞き返せばよいだけです。
深堀する質問
一問一答ではなく、深堀りする質問が特徴です。質問を深堀することで、子供が自分でどのように考え、努力し、物事に取り組んでいるかを学校側は見ています。
例えば、「どんな本が好きですか?」
→「その本はどんなお話しですか?」
→「なぜその本が好きなのですか?」
このような深堀り質問に、はきはきと先生の目を見て答えられることが大切です。
さらに、普段から親子の会話の中で、内容を深堀していく練習をしておくことが必要です。面接の直前練習の付け焼き刃では突破できません。
早稲田実業学校初等部の面接の傾向
学校名について
先生は日により変わります。その時、早稲田実業学校初等部のことを「早稲田実業」「早実」の両方の呼び名をつかいます。
どちらでも早稲田実業学校初等部のことだと子供に理解させておきましょう。
通学経路・通学時間・電車内でのマナー
ほぼ必ず聞かれる質問に、通学経路、通学時間、電車内でのマナーに関する質問があります。これは子供だけではなく、親に対しても同様です。
子供の通学中の問題は家庭の責任なので、事前に対策が必要です。
志望理由
以前は両親に対して早稲田実業学校初等部への志望理由を必ず聞かれていました。早稲田実業学校初等部の校是「三敬主義」「去華就実」への理解と早稲田実業、早稲田への熱い思いをアピールする必要がありました。
最近では、あまり聞かれなくなったとのことですが、願書には盛り込んでおく必要があります。
早稲田実業の教育理念を理解するために、以下の書籍に必ず目を通しておいてください。
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また、以下の早稲田実業学校初等部の記事も御覧ください。

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