願書作成

【慶応義塾横浜初等部】2021年度の願書テーマ「福翁百話」と願書作成のヒント

慶応義塾横浜初等部 願書 福翁百話

こんにちはすだちです。

今日は、慶応義塾横浜初等部の2021年度の願書テーマです。

毎年、お受験の両親を悩ませる慶應義塾幼稚舎と横浜初等部の願書。

今年もお題が変更になりました。

その内容と、願書作成のヒントをお伝えします。

2019年度までの願書のテーマ

2019年度(2018年10月考査)までは、幼稚舎と同様、

1.志望理由(志願者の様子や家庭の方針に言及しながら書いてください)

2.福翁自伝の感想(志願者の家庭について、福翁自伝を読んで感じるところをお書きください。)

でした。

いずれもボリュームは相当なもので1で約800字、2で約400字は書く必要があります。

2020年度の願書のテーマ

それが2020年度(2019年10月考査)から、

1.志望理由(志願者の様子や家庭の方針に言及しながら書いてください)

2.「伝記 小泉信三」(慶應義塾大学出版会)を読んで、慶應義塾の塾風・気風(空気感)について感じるところを書いてください。

2.の部分について「伝記 小泉信三」(慶応義塾大学出版会)とお題が変更になりました。

書くボリュームは変わらないのですが、読むべき本が変更になり、Amazonや書店で売り切れ続出となりました。

2021年度の願書のテーマ

2020年8月24日より、慶応義塾横浜初等部の2021年度願書が発売となりました。

今年もお題が変更になり、「福翁百話」を読んで、と変更になりました。

まだお買い求めされていない方は以下からお買い求めいただけます。

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角川ソフィア文庫はKindle版でも読むことができるので安心してください。

また、慶應義塾大学出版会でも購入することができます。

慶応義塾大学出版会のHPはこちら

その中では、「福澤諭吉著作集11巻 福翁百話」の電子版(税込み3,520円)も紀伊国屋書店Kinoppyで2020年8月25日より発売予定です。

こちらもご利用ください。

願書作成のヒント

福翁百話はその名の通り、100話あります。どれを読んでも良いのですが、そのヒントは慶應義塾幼稚舎長 杉浦重成先生の幼稚舎教育が目指すものにあります。

幼稚舎の教育が目指すもの

 慶應義塾幼稚舎は、2019年に創立145周年を迎えました。幼稚舎の教育理念は、校歌の『幼稚舎の歌』に歌われている、子どもたちが「福澤先生の教えを身に行う」ということ、すなわち「独立自尊」を実践できる人材を育成することです。幼稚舎では、この教えを「子どもたちそれぞれが自分を磨きながら、互いの違いを認め合い、助け合えるようになること」としてとらえ、子どもたちが「共に思いやりの心を持って、自分のできることを一生懸命する」という形で、日常的に実行できるように努めています。すなわち、子どもたちを取り巻く現在の状況と将来の変化を見通しながら、自分の持つさまざまな可能性に気づかせ、「自分のできること」を引き出し、さらなる成長を促す場と機会を提供しています。

 福澤諭吉は、「まず獣身を成して、のちに人心を養う」と唱えました。そこで、その教えにしたがって、幼稚舎では昔から身体能力を鍛えることに力を入れ、入学してから卒業するまでにたくさんの体育行事や活動を用意しています。

 また、幼稚舎では6年間クラス替えがなく、さらに6年間を通じて同じ担任が、クラスの児童一人ひとりの成長を見守って細やかに対応しています。一方で、多くの教科(理科・音楽・絵画・造形・体育・舞踊・英語・情報・習字・総合)の授業を専門性の高い教員が担当し、それぞれの教科を通して様々な学びと成長を促すよう工夫をしています。

 これまでも必要に応じて幼稚舎の教育環境や教育内容について検討を加えてきましたが、2024年に迎える創立150周年を大きな契機として捉え、将来を見据えた上での校内環境整備やカリキュラムの見直し、ICTに対応した教育の拡充、クラスを分割した少人数制授業の実施など、今後も新たな学びの手立てを加えて行きます。これまでの歴史や伝統、福澤諭吉の教えを大切にしながらも、幼稚舎の教育に必要だと思われる新しいことを積極的に採り入れていくことを強く考えています。

 また、多様な場と機会として用意している学内外の諸行事や活動への参加を通して、互いに競い合いながらそれぞれが違う能力と個性を持つ者として認め合い、助け合い、さらに互いを高め合っていく、そうした関係を作り出していくことで、子どもたちに「独立自尊」と共に「共生他尊」を身につけてもらおうと考えています。そして、その過程で自分で考える力を養い、自分で良いと思ったことは進んでするという、自分に対する誇りを持ってもらいたいと願っています。

 福澤諭吉は1897年に刊行した『福翁百話』で「子供の品格を高く可し」と著述しています。自由の中にも規律があり、様々なことに熱意をもって取り組める子どもたちを育み、時には力を集め、寄せ合い、結束する大切さも説いてまいります。

 子どもたちが自分を磨きながら、周りに思いやりの心をもって接することができるよう、また、そうした子どもたちを見守り、支え続けていくことができるよう教職員一同、日々努めてまいります。

慶應義塾幼稚舎HPより引用

ここにあるとおり、福沢諭吉が考える教育論を読み取り、家庭の教育方針と重ね合わせることが大切です。

そして、慶應義塾の塾風を理解し、親として、子どもに何をしてやれるのか、何をしてきたのか、これからどうしていくのかが問われることになります。

これは、「福翁自伝」でも「小泉信三自伝」でも「福翁百話」でも変わるものではありません。

それは、福沢諭吉の教えが百数十年を超え、変わらず現代に生き続けている普遍的なものであるからです。

以下、noteでは「福翁百話」の願書の書き方について、詳しく記事として書いておりますので、そちらもご参考ください。


また、慶応義塾幼稚舎の願書作成の記事は以下です。

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是非ご参考ください。

8月も下旬となり、佳境に入ってきましたが、早生まれのお子様はまだまだここから伸びますし、今年は変則的なお受験になりますが、学校が評価する観点は変わりません。

これまでやってきたことを信じて、あと少し頑張りましょう!

 

 

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