今回は、小学校受験ペーパーテストの問題集総まとめ「お話の記憶」編です。
お話の記憶は口頭や、CDなど発音されたものを聞き取り、問題もまた聞き取り、その答えを書くものです。
読み書きを習い数十年経った大人からすると、お話の記憶ができる子どもってすごいなぁと何度も感心しておりました。そして、難関校であればあるほど、そのお話の長さたるや相当なものです。
ここでは各幼児教室や出版社から出ているお話の記憶の問題集を総まとめします。
苦手なお子様もいらっしゃると思います。毎日の努力が最後には実を結びます。
ひとつひとつ克服していきましょう。
理英会 ばっちりくんドリル
理英会のお話の記憶は、何と言っても発話をする必要が無く、CDを別途購入すれば、勝手に読み上げてくれます。基本と応用ありますが、どちらもおススメです。
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また、お話の記憶だけでなく、長文の記憶のシリーズもあり、こちらもステップアップに取り組んでもよいです。
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こぐま会 ばっちりくんドリル
理英会等双璧をなす、こぐま会。お受験界の老舗です。理英会と同じく、CD付きもあります。問題パターンも豊富で、皆さん取り組まれている方も多くいらっしゃいます。
CD付きはこちらです。
きくきくドリル
灘中学・高等学校から東京大学医学部に進学された受験アドバイザー和田秀樹さん監修のきくきくドリルです。
小学校受験にもとても役立ちます。4歳から6歳まで、年少から年長に作られる「聞く力」を培ってくれます。そして、アプリをダウンロードすることでスマホやタブレットで問題を発音してくれます。
●子どもの脳力を伸ばす決め手は,幼い頃に「聞く力」を育てること
「聞く力」を高めるため,楽しみながら聞き取る練習ができるようにしました。さまざまなパターンの問題により,飽きることなく,「聞く力」を身につけることができます。●STEP1の対象年齢は「おもに4才から」
解答方法は,口頭および指差しが基本です。イラストを用いた問題を多用し,文字が書けないお子さんでも問題に取り組めるようにしてあります。●耳からの情報を使って問題を解くことにより,集中力を高められる
多くの情報の中で重要なものを判断する力,答えを想像する力も一緒に鍛えられます。●アプリで付属CDの音声が聞けるダウンロードサービスつき
スマートフォンやタブレットでも問題の音声が聞けます。「はやい」「ふつう」「ゆっくり」3段階の速度調節もできます。(Amazonより)
1話5分の読み聞かせお話集
小学校受験に老舗出版社、日本学習図書からの読み聞かせお話集です。1話5分程度の文量でありながら、「アラビアン・ナイト」「アンデルセン童話」「イソップ寓話」「グリム童話」「日本の民話」「各国の昔話」「偉人伝」という膨大な数の物語の中から、特に教育的、教訓的と思われる物語や、知名度が高い作品、過去に数多の小学校入試にも出題されてきた物語を中心に掲載されています。
バランスのよい分野からのお話なので、とても役に立ちます。
お話の記憶問題集
上記、1話5分の読み聞かせお話集と同様、日本学習図書が出版するお話の記憶問題集です。初級は年中、中級は年中後半~年長、上級は年長が対象ですが、上級にもなると筑波大学附属小学校のAグループ(一番難しい4月生まれからのグループ)レベルの問題になります。
最後の総仕上げに使う方もいらっしゃいます。
国立・私立有名小受験ハイレベ合格ワーク100 1 お話の記憶
関西の幼児教室のトップ、しょうがく社が出版するハイレベル合格ワークシリーズのお話の記憶編です。
100問あり、ちょうどよい難易度でAmazonレビューでも評価が高いです。
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まとめ
いかがでしょうか。お話の記憶はそのお子様お子様によって得意不得意がありますが、不得意の場合、なかなか上達できず嫌になるお子様も多くいらっしゃいます。
苦手意識の克服には簡単な問題から、地道な努力を継続するしかないです。書店で手に取りながらあったものを購入するようにしましょう。