当記事では、すだちが独自にまとめた広島大学附属三原小学校に関する受験情報です。小学校生活から受験情報まで合格に役立つ情報をご紹介します。
広島大学附属三原小学校の学校情報
アクセス
広島県三原市にある国立小学校。広島大学の附属学校になります。
沿革
1909年 | 広島県三原女子師範学校創立 |
1911年 | 附属小学校創立 |
1947年 | 学制改革とともに附属小学校と改称 |
1951年 | 広島大学教育学部附属三原小学校へ改称 |
1978年 | 広島大学直属の附属学校部となり広島大学附属三原小学校へ改称 |
2011年 | 創立100周年 |
広島大学附属三原小学校の教育理念・教育目標
広島大学附属三原小学校の使命
- 教育研究
幼児、児童、生徒を指導する現場教官の研究の場である、広島大学と一体となり、本質論的な研究や方法論的な研究の実証にあたっている。
研究の成果を研究紀要・教育出版などを通じて発表し、教育の推進にあたる。 - 教育実習
広島大学の学生が、教職教育ならびに教科教育のために附属校において具体的に幼児・児童・生徒の学習指導にあたるのを指導助言する。 - 地域教育への貢献
教育研究の公開発表・研究紀要・研究同好会などで研究成果を発表する。地域からの要請に応じて研究協議会や研修会などに参加し、地域教育の向上に貢献する。
教育目標
- 自ら進んで学習にはげみ、真実を追究する人間を育てる。
- 個性を伸ばし、創造性を豊かに高い文化を築いていく人間を育てる。
- 心身を鍛え、くじけないねばり強い人間を育てる。
- 自分たちのきまりを守り、生活を民主化していく人間を育てる。
- 勤労を尊び、進んで社会のために尽くす人間を育てる。
- 人権と生命を大切にし、平和を求める人間を育てる。
目指す子供像(自伸会信条)
- 私たちは私たちの力で伸びていこう
- 私たちは人のためにつくして感謝しよう
- 私たちは私たちのきまりを尊重しよう
広島大学附属三原小学校の教育の特色
広島大学附属三原小学校の同一敷地内に幼稚園、小学校、中学校があり、幼少中の12年間一貫教育を行われています。
幼稚園年少~小学校2年生を「幼少接続期」、3.4年生を「転換期」、5年生から中学1年生にあたる7年生を「小中接続期」、中学2.3年生にあたる8.9年生を「義務教育完成期」と設定しています。
文部科学省の研究開発学校指定校を受け、グローバル化した多様性社会に適応するために求められる3つの次元(横断的知識、レジリエンス、躍動する感性)の基礎となる資質・能力を育成するカリキュラムの研究開発に取り組んでいます。
広島大学附属三原小学校の学費
広島大学附属三原小学校の学費は国立小学校ということもあり通常の公立小学校とほぼ同じ金額になります。
広島大学附属三原小学校の進学先
ほとんどの児童が原則として広島大学附属三原中学校へ進学します。
広島大学附属三原小学校の倍率
広島大学附属三原小学校の募集人員は、男女計約64名(内部進学含む)です。
倍率は非公開です。
併設の広島大学附属三原幼稚園の在園児数がおよそ25~30名で、全員が内部進学をすると仮定すると、外部生の枠は約35名~40名ほどになります。
狭き門になりますので、幼児教室でしっかりと対策しましょう。
広島大学附属三原小学校に合格できる幼児教室は?
広島大学附属三原小学校の合格者数を開示されている幼児教室はありませんでした。
お近くの幼児教室までお問合せ頂ければと思います。
広島大学附属三原小学校の試験内容
広島大学附属三原小学校の考査は2日間あります。
- 1日目:個別テスト、運動テスト
- 2日目:抽選
ペーパーテストが無いですが、個別テストにその能力は求められますので、しっかりと幼児教室や過去問題集で対策をしておきましょう。
夏までには過去問題集を購入、一度目を通して、試験までに対策をしておくことが合格の秘訣です。