当記事では、すだちが独自にまとめた自由学園初等部に関する情報です。小学校生活から受験情報まで合格に役立つ情報をご紹介します。
自由学園初等部の学校情報
アクセス
自由学園初等部は東京都東久留米市にある、学校法人自由学園が設置・運営する私立小学校です。併設に幼稚園、中等部、高等部、大学まであり、幼少中高大の一貫教育を運営されています。
沿革
1921年 | 羽仁もと子、『婦人之友』1921年2月号で「自由学園の創立」を告げる。 |
同年 | 普通科26名を迎えて目白において創立。5月に高等科59名を迎える。 |
1927年 | 初等部創設 |
2012年 | 創立90周年 |
自由学園初等部の教育理念・教育目標
建学の精神
キリスト教を土台とし、ジャーナリストの羽仁吉一・もと子夫妻によって創立されました。「思想しつつ 生活しつつ 祈りつつ」、「よく教育することはよく生活させること」を理念としています。
学校名は、新約聖書の一節「真理はあなたたちを自由にする」に由来にします。
初等部の教育の理念
よくみる よくきく よくする
自由学園初等部の教育の特色
人間教育
毎朝の礼拝、週2回行われる朝の全校体操、全校児童が食堂に集う昼食などを通じて、学習と同様に生活も大切にしながら豊かな心を育んでいます。
本物から学ぶ
自然豊かなキャンパスや校外学習でのフィールドワーク、宿泊学習、専門家による特別授業など、体験的な学習を豊富に取り入れています。米や野菜、果物の栽培では、土を耕し田植えをするところから、収穫まで体験します。
自由学園初等部の学費
2020年度実績です。
入学金 | 230,000円 |
施設充実費 | 80,000円 |
授業料 [年額] | 528,000円 |
光熱費衛生費 [年額] | 30,000円 |
維持費 [年額] | 84,000円 |
保護者会費 [年額] | 22,800円 |
食費 [年額] | 99,000円 |
雑費 [年額] | 40,000円 |
入学時初年度納入金合計 1,113,800円
自由学園初等部の進学先
原則として自由学園中等部に内部進学します。
自由学園初等部の倍率
自由学園初等部の募集人員は第一回、第二回合わせて男女計約40名です。
過去5年間の推移です。
2022年度(2021年秋実施)は第一回と第二回で分けて表示しています。
2022年度は1回、2回合計の受験者数が男子、女子とも減少しています。
一方で、入学の基準を満たない児童は入学を許可していないと思われ、倍率は大きく変わりません。特に第二回は男子6名のうち合格者は1名と厳格な基準で評価されています。
男子も女子も、おおむね3人に2人の合格水準なので、しっかりとした対策が必要です。
自由学園初等部に合格できる幼児教室は?
※ 各幼児教室のHPより集計。直近の人数など詳細は各幼児教室のHPをご参照ください。
自由学園初等部の募集人員は第一回、第二回合わせて男女計約40名です。
自由学園初等部の合格者を開示しているのはわかぎり21です。わかぎり21は、2019年に4名、2020年2名と毎年合格者を輩出されています。
理英会も2019年には合格者を輩出されています。
そのお子様にあった幼児教室選びの参考になれば幸いです。
自由学園初等部の試験内容
自由学園初等部の考査は第一回入試が11月1日前後、第二回入試が11月6日前後です。
考査内容は、ペーパーテスト、行動観察テスト、制作、運動、口頭試問、親子面接です。
幼児教室や過去問題集でしっかり対策しておきましょう。
夏までには過去問題集を購入、一度目を通して、試験までに対策をしておくことが合格の秘訣です。
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