過去問対策

【成蹊小学校】試験内容を分析。過去問題からわかること。

成蹊小学校
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こんにちは、すだちです。

今回は、成蹊小学校の過去問題10年分の出題傾向です。

過去10年間の出題傾向を分析すれば、どの分野を重点対策すればよいのかがわかります。

それぞれの分野と対応する、こぐま会「ひとりでとっくん」、理英会「ばっちりくんドリル」を記載しています。

成蹊小学校 過去問題分析

出題数が10の出題分野は10年連続、つまり毎年出題されているということです。

こぐま会ひとりでとっくん、理英会ばっちりくんドリルは以下からもご購入いただけます。

どうぞご覧ください。

成蹊小学校の過去問題の特徴

成蹊小学校の考査は2日間にわたります。

  • 1日目 11/1 男子(午前)、女子(午後)
  • 2日目 11/2~4のうち1日 男女混合 + 親子面接

1日目は、ペーパーテスト、巧緻性、小集団テスト
2日目は、体操、行動観察テストです。

本記事の分析はペーパーテスト、巧緻性です。

お話の内容理解は必ず出題される

成蹊小学校のお話の内容理解はそこまで長文ではありませんが、ペーパーテストの一番始めの問題であるため、ここで躓かないように確実に点数を取れるよう対策が必要です。

常識(生活)の対策が必要

箸を使うことは2018年以前、毎年出題されています。それ以外にも衣服の着脱、配膳、紐通しも対策しておきましょう。

そして、ここ数年出題されているのは「凝念(精神集中)」です。

成蹊小学校の教育の特色でもあるので、必ず対策をしてください。成蹊の学校別クラスの幼児教室であれば確実に対策されるはずです。

凝念は中村春二が、1912(明治45)年4月池袋に成蹊実務学校を創立すると同時に、前身の成蹊園から引き続き導入し、生徒たちに日々行うように指導した精神集中法です。これは岡田式静座法に座禅の一部を取り入れたもので、「凝念」という名称は中村春二が命名しました。その目的はその名のとおり、念を凝らす、つまり精神を集中する行為です。静座(椅子にかけても、立ってもよい)し、手を組み、目をつぶり、呼吸を整え、精神を統一させ、寸分も気を散らさずに集中します。成蹊小学校HP

図形が中心的な出題、最近は数も出題される

例年、図形の問題、特に合成、分割、重ね図形、回転は難易度の高い問題でも解けるように対策が必要です。

また、最近では数や推理も出題されているので、直近の過去問題集を確認して抜け漏れが無いよう対策をお願いします。

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