私立小学校:茨城

開智望小学校 2027年度受験対応 受験ガイドまとめ

開智望小学校_受験ガイド2027年度対応
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開智望小学校 学校情報

城県守谷市にキャンパスを構え、国際バカロレア(IB)の初等教育プログラム(PYP)からディプロマプログラム(DP)まで、12年一貫のIB教育を提供する開智望小学校

つくばエクスプレス(TX)を利用すれば都内からもアクセスが良く、秋の東京・神奈川入試に先駆けて行われるため「首都圏お受験の最前線(前哨戦)」として多数の志願者を集めます。しかし、単なる学力テストではなく「IBの理念」と「探究型学習」を根幹に置くその入試は、都内ペーパー難関校の対策だけでは太刀打ちできない独自の深さを持っています。

学校名 開智望小学校(Kaichi Nozomi Elementary School)
所在地 〒302-0128 茨城県守谷市松並青葉4-1-11
最寄り駅 つくばエクスプレス(TX)・関東鉄道常総線「守谷駅」より徒歩約15分、またはバス。
※秋葉原駅から最短32分。都内(千代田・台東・足立・荒川区等)からの通学者も多数
宗教 なし
創立年月日 2015年(平成27年)。開智学園グループの小学校として開校。
募集人員 男女計 約72名(自己推薦入試・一般入試等の複数日程で募集)
クラス編成 異年齢学級(マルチエイジ)。1〜3年生、4〜6年生が同じ教室で学ぶ、日本の学校としては極めて革新的な編成。
進学先 同一敷地内の「開智望中等教育学校」へ内部進学(小中高12年一貫教育)。国際バカロレアのMYP、DPへと接続し、国内外の難関大学を目指します。
給食 あり(週5回、選択制または提供)。
食育を重視したバランスメニュー。アレルギー対応あり
アフタースクール のぞみクラブ(学童保育+アフタースクール)あり。放課後〜18:30、長期休暇対応。
10種類程度の講座(アート・スポーツ・体験型算数等)から選択可能
学費 学費(2026年度参考・在学中改定可能性あり、ojuken等統合):

  • 入学金:250,000円
  • 授業料(年額):480,000円
  • 教育充実費:128,000円
  • 諸会費・積立金等:約172,000円
  • 初年度合計:約1,030,000円(以降年額約780,000円)。給食費別途。3期分納可。IB関連費用やタブレット等追加の可能性あり
制服 あり
(指定制服・体操服・指定鞄完備。)

学校の特色

カテゴリー 内容
沿革と理念 開智学園の「平和で豊かな国際社会に貢献するリーダーの育成」という理念のもと、2015年に設立。PYP(初等教育)、MYP(中等教育)、DP(ディプロマ)のすべてを提供するIB一貫校として完成しました。
国際バカロレア(IB) 文科省の学習指導要領を満たしつつ、IBの教育プログラム(PYP)を実践。教科の枠を超えた「超学際的テーマ」に基づく探究学習(UOI)が行われ、知識を丸暗記するのではなく「概念」を理解する教育が行われます。
異年齢学級 1〜3年生(プライマリー)、4〜6年生(セカンダリー)が同じ空間で学びます。教える・教えられる関係の中で、リーダーシップとフォロワーシップ、そして強靭なコミュニケーション能力が自然に育ちます。
英語教育 ネイティブ教員と日本人教員のティームティーチング。単に「英語を学ぶ」のではなく、「英語で探究する」環境が整えられており、日常的にバイリンガルな空間が広がっています。

年間行事(主なもの):

  • :入学式・始業式・新入生歓迎・探究スタートイベント
  • :サマーキャンプ・自然体験・英語キャンプ
  • :運動会・文化祭・探究発表会・公開授業
  • :クリスマスイベント・卒業式・振り返り発表
  • その他:縦割り交流会・IB関連ワークショップ・クラブ発表・オンライン説明会。子ども主体の探究発表が多く、「国際的視野が広がる」と高評価

3年間の受験倍率と推移

入学年度 志願者総数(延べ) 実質倍率の目安 分析と背景
2026年度(2025年秋) 約450名 約3.5倍〜4.5倍 IB一貫教育の完成と、都内からのアクセスの良さから第一志望層が急増中。
2025年度(2024年秋) 約430名 約3.8倍 自己推薦(第一志望)と一般入試(併願層)で合格難易度が大きく異なります。
2024年度(2023年秋) 約415名 約3.5倍 早慶・筑波などを目指す都内エリート層が「本番の練習」として受けるケースも多いです。

より詳細な倍率と合格できる幼児教室ランキングは以下のnoteご参考ください。

・開智望小学校
・開智望小学校 保護者面接 徹底対策
・開智望小学校 2026年 倍率と合格できる幼児教室

入試に向けたスケジュール(2027年度入学向け)

プロセス 時期・日程の目安 備考
学校説明会 4月〜7月
(複数回)
リアル開催・オンライン。探究の授業体験は必須参加。
願書配布 7月上旬より Webサイトにて要項公開・出願手続き開始。
出願 8月上旬 Web出願 + 書類郵送(志望理由書のボリューム大)。
自己推薦入試 8月下旬
(例年8月末頃)
【第一志望(単願)の家庭向け】 面接、ペーパー、行動観察。ここで定員の多くが埋まります
一般入試(第1回) 9月中旬 【併願可能な一般枠】 都内組のトップ層がひしめく激戦日程。
合格発表 各入試の数日後 Webサイトにてスピーディに発表。

入試内容分析

審査項目 内容と対策のポイント
ペーパーテスト

【内容】 音声データやモニター画面を使った出題。お話の記憶、図形、推理、自然科学の常識など。

【対策】 「正解が一つではない問題」や「なぜそうなるのかを問う問題」が出題されることがあります。処理スピードだけでなく、**「初めて見る問題に対して、持っている知識を組み合わせて考える力」**が求められます。日頃から「なぜ?」を掘り下げる会話をしていないと、問題の意図すら掴めません。

行動観察

 

(IB適性検査)

【内容】 グループでの共同制作(タワー作りなど)、集団遊び。

【対策】 ここが最大の山場です。IBが掲げる学習者像(コミュニケーター、心を開く人、思いやりのある人)が見られます。独裁的なリーダーシップは減点対象。**「〇〇君のアイデア、すごくいいね!」「じゃあ、こっちは私がやるね」**といった、他者を承認し、協働する力が絶対条件です。

振り返り

 

(リフレクション)

【内容】 行動観察などの後に、「今日はどうだったか」「次はどうすればもっと良くなるか」を先生から口頭で問われる、または絵で表現する。

【対策】 IB教育の根幹である「振り返り」です。「楽しかったです」で終わるのではなく、**「最初は意見が違ったけど、話し合ってタワーを高くできたから嬉しかったです」**など、プロセスを自分の言葉で言語化する訓練が必須です。

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面接対策

児童面接(1対1)+保護者面接(別日程or別タイミング)

  • 児童:自分のこと・好きなもの・得意なこと(自己発信関連)
  • 保護者:志望理由・家庭教育方針・IB教育への理解・子どもの成長イメージ
  • 温かい雰囲気だが深掘り。IBの「国際理解・平和貢献」「探究の心」を具体エピソードで示す。一般論厳禁。
  • 保護者面接で家庭の教育哲学が9割」「児童面接は自然体・表現力が勝負」

願書対策

開智望の願書(志望理由書)は、面接の設計図です。以下のキーワードを意識して作成してください。

  • 「探究心(Inquirer)」の具体化: 「我が子は虫が好きです」ではなく、「休日に公園でアリの巣を見つけた際、図鑑で調べるだけでなく、自分なりに巣の構造を絵に描き、次に行く時は砂糖と塩を持っていき実験をしていました」といった、「家庭内での生きた探究エピソード」を必ず盛り込んでください。

  • 「失敗を許容する(Risk-takers)」姿勢: 開智望は「挑戦して失敗すること」を尊びます。親が先回りして失敗を防ぐ過保護な家庭ではなく、子どもに試行錯誤させ、そのプロセスを温かく見守っている家庭像をアピールします。

合格するために

学校が求める子ども像(IB学習者像の体現)

  1. 探究する人 (Inquirers): 好奇心に溢れ、自ら進んで学びを楽しめる子ども。

  2. コミュニケーションができる人 (Communicators): 自分の考えを言葉で伝え、同時に他者の意見にも耳を傾けられる子ども。

  3. 振り返りができる人 (Reflective): 自分の行動や作品を客観的に見つめ、「次はどうしよう」と前向きに考えられる子ども。

そのために家庭で実践すること

  • 「教える子育て」から「問いかける子育て」への転換: 子どもが疑問を持った時、親がすぐに正解を教えるのは今日からやめてください。「本当だね、どうしてだろう? 一緒に考えてみようか」と問いを広げ、子ども自身に仮説を立てさせる(探究のサイクルを回す)習慣をつけます。

  • 徹底した「対話」と「振り返り」の習慣化: お受験のペーパーを解き終わった後、「〇点だったね」で終わらせず、「この問題、どうやって考えたの?」「どこが難しかった?」と、思考のプロセスを言語化させる時間(リフレクション)を毎日確保してください。

  • 多様性との触れ合い(異年齢・異文化): マルチエイジクラスに適応するため、同年代の枠を超えて、地域活動やキャンプなどで年上・年下の子と関わり、多様な価値観の中で揉まれる経験(泥臭いコミュニケーション)を積ませてください。

合格へのマイルストン

時期 優先すべきアクション

年中〜年長春

 

(探究の土台作り)

ペーパーの基礎を網羅しつつ、週末は科学館、博物館、自然体験に時間を全振りする。子どもの「知的好奇心の種(探究テーマ)」を見つけ、親子で深掘りするプロジェクトを行う。

年長春〜夏

 

(超早期本番への仕上げ)

8月下旬の自己推薦入試に向けて、夏休み前にペーパーと行動観察を本番レベルに仕上げる。 両親はIB(国際バカロレア)の関連書籍を読み込み、面接での「IBへの共感」を説得力を持って語れるよう準備する。

年長8月・9月

 

(面接・本番直前期)

首都圏最速の決戦。幼児教室で作られた「お行儀の良いロボット」の仮面を外し、子どもの内側から湧き出る「好奇心」と「笑顔」を全開にさせるメンタルコントロールに親が徹する。

まとめ

開智望小学校は、「偏差値の高い中学校へ入れるための予備校」ではありません。

「予測不可能な未来を、自分の頭で考え、世界中の人々と協働して生き抜く力(IBの理念)」を本気で授けようとしている、日本でも数少ない本格派の学校です。

都内難関校のペーパー対策と同等の地頭を鍛えることは大前提ですが、最後の合否を分けるのは、「正解のない問いを楽しむ知的な野性味」と「IB教育に対するご家庭の強烈な覚悟」です。

開智望が掲げる「探究」という教育の最高峰に心底惚れ込み、お子様の「なぜ?」を家族全員で面白がれるご家庭こそが、この素晴らしい教育環境を手に入れることができます。

自信を持って、知的好奇心全開で入試に挑んでください。

遅くとも年長の春には過去問題集を購入、試験までに対策をしておくことが合格の秘訣です。

過去問題をいきなりお子様に解かせるのではなく、まず確認して傾向をつかむことが大切です。

抜かりなく準備しましょう。

開智望小学校 対策noteはこちらから

✅開智望小学校 絶対合格!!お受験noteは以下のリンクからご参考ください。

・開智望小学校
・開智望小学校 保護者面接 徹底対策
・開智望小学校 2026年 倍率と合格できる幼児教室

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