当記事では、すだちが独自にまとめた相模女子大学小学部のアクセス、学費、倍率、試験内容、おすすめの幼児教室など受験情報です。小学校生活から受験情報まで合格に役立つ情報をご紹介します。
相模女子大学小学部の学校情報
アクセス
神奈川県相模原市にある私立小学校。小学校は共学ですが、併設の中学部・高学部は女子校であり、男児は外部受験になります。
沿革
1900年 | 東京都文京区で日本女学校開校 |
1909年 | 帝国女子専門学校・日本高等女学校開設 |
1930年 | 帝国女子専門学校に統合 |
1946年 | 現在地に移転 |
1948年 | 中学部・高等部開校 |
1950年 | 幼稚部開園 |
1951年 | 小学部開校 |
1991年 | 多目的教室竣工 / コンピュータルーム完成 |
2005年 | 低学年の少人数学級編成開始 |
2011年 | 小学部創立60周年式典実施 |
相模女子大学小学部の教育理念・教育目標
建学の精神
高潔善美
教育目標
- 素直で賢い子
- 思いやりのある優しい子
- 粘りのある強い子
- 明るくのびのび元気な子
相模女子大学小学部の教育の特色
少人数学級編成
相模女子大学小学部は1クラス27人編成です。少人数にすることで、子どもたちはいままで以上に積極的に発言し、授業への参加意欲は格段に高まります。
教員による子どもたちへの声がけや指導なども、ゆとりをもって行えるようになり、一人ひとりの習熟度の把握などが容易にできるようになりました。
学習の基礎作り
毎日20分間の基礎学習タイム「ベルトタイム」を設け、漢字力の定着を図っています。また、「毎日学習プリント・クリアー」を発行し、毎日、国語と算数がプリント裏表になったものを解くことで学習の基礎学力の定着を図っています。
つなぐ手
1.「心をつなぐ」コミュニケーション能力の育成
2.「命をつなぐ」食の大切さと命の尊さを学ぶ
3.「伝統をつなぐ」日本の伝統文化にふれる
4.「夢をつなぐ」仕事に学び生き方を知る
4つの学習の柱を設け、年間40回以上の授業計画を立てて全学年で実施しています。従来の教科学習では学べない、子どもたちの生きる力となるプログラムです。
(相模女子大学小学部HP:https://www.sagami-wu.ac.jp/sho/culture/link.html)
国際理解・英語教育
英語の授業は、1年生から週あたり1時間から2時間、ネイティブ教員やインターンシップの学生を交えて実施しています。また、高学年における英語の授業では、話す機会を多くするために、通常の学級編成ではなく、15人程度の少人数編成に組み直して授業を進めていきます。
全校で行う英語朝会では、学年ごとに、リズムに乗せて英語を表現する「チャンツ」や、英語の歌の発表を行います。また、1学期は学年ごとに、2学期は全校によるスピーチコンテストを実施し、大きなボディーアクションや、写真や物の紹介を交えながらの英語スピーチは、子どもたちの意欲に満ちあふれています。
毎年秋には、オーストラリアからの留学生を迎え入れ、ホームステイを支援しています。全校による歓迎会や、クラスごとに行われる子どもたちの交流は、英語学習の体現として、素晴らしい経験につながっています。また、小学部からは隔年で、オーストラリアへのホームステイを実施しています。
相模女子大学小学部の学費
2019年度実績です。
入学金 | 220,000円 |
施設費 | 160,000円 |
授業料 [年額] | 432,000円 |
設備費 [年額] | 84,000円 |
給食費 [年額] | 36,000円 |
校外学習積立金 [年額] | 56,400円 |
PTA入会金 | 2,000円 |
PTA会費、教材費等 | 24,000円 |
入学時初年度納入金合計 1,014,400円
その他、寄付金 1口 50,000円(1口以上、任意)があります。
相模女子大学小学部の進学先
併設の中学部・高学部が女子校のため、男児は全員外部受験になります。御三家を初め、難関中学校への進学されるお子様が多いです。
女児は約30%が内部進学、そのほかは外部受験をしています。女児も年々外部受験の比率が高まっています。
相模女子大学小学部の倍率
相模女子大学小学部の募集人員は第一回:男女計約60名、第二回:男女計約10名、第三回:男女若干名です。
- 第一回は認定こども園である相模女子大学幼稚部の内部進学生を含みます。男女ともに1.2倍としっかりと対策をすれば合格を頂ける水準です。
- 第二回は、男児が1.4倍、女児が1.3倍と、こちらもしっかりと対策すれば合格を頂ける水準ですので、併願校として考えることができます。
- 第三回は人数調整の部分が大きいですが、男児が1.8倍、女児が1.0倍とこちらも合格を頂ける水準です。
相模女子大学小学部に合格できる幼児教室は?
※ 各幼児教室のHPより集計。直近の人数など詳細は各幼児教室のHPをご参照ください。
※ 合格者1名または合格者数を開示されていない幼児教室は含めておりません。
幼児教室別の合格実績です。相模女子大学小学部の募集人員は第一回:男女計約60名、第二回:男女計約10名、第三回:男女若干名です。
トップは富士チャイルドアカデミー。31名合格と突出しています。内部進学生を含む約60名の募集に対して、約50%の合格者が富士チャイルドアカデミー在籍生です。
これは内部進学生を含んでいるので外部受験生だけで考えれば、さらに多くの富士チャイルドアカデミー在籍生が占めていることになります。
次に理英会。こちらも11名合格と突出しています。内部進学生を含む約90名の募集に対して、約10%の合格者が理英会在籍生です。
そのお子様にあった幼児教室選びのお役に立てれば幸いです。
相模女子大学小学部の試験内容
相模女子大学小学部の考査は第一回が10月20日頃、第二回が10月21日頃、第三回が11月下旬です。
幼児教室や過去問題集でしっかりと対策しておきましょう。
また、面接対策や願書対策は併せて、ぜひ、すだちの絶対合格!!お受験noteもご活用ください。
年長の夏までには過去問題集を購入、一度目を通して、試験までに対策をしておくことが合格の秘訣です。
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