東京都市大学付属小学校

【2022年最新】東京都市大学付属小学校の補欠合格・繰り上げ合格の考察

東京都市大学付属小学校
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今回は、2021年度入試(2020年11月実施)の東京都市大学付属小学校の補欠合格、繰り上げ合格の推移について考察したいと思います。

今年、2022年度入試や今後に向けて参考にしていただければと思います。

東京都市大学付属小学校合格を辞退する理由

東京都市大学付属小学校の補欠合格者数は学校HPには公開されていません。

お受験じょうほうでは、東京都市大学付属小学校の合格者数は募集人数である男女計80名(内部進学15名含む)に対して、2020年11月入試で内部進学を含んで男女計約108名(男子58名、女子50名)となっています。

つまり、男女計28名は辞退者を見込んだ合格者と考えられます。

東京都市大学付属小学校の合格者の方が辞退されるケースはおおよそ以下かとおもいます。

  • 国立小学校に合格、国立小学校に進学するケース。
  • 慶應義塾幼稚舎や早実初等部など難関私立共学校に合格し、そちらに進学するケース。
  • 女子難関校に合格し、そちらに進学するケース。
  • 自宅からの通学が遠方のため、他校に進学するケース。

東京都市大学付属小学校の幼児教室別合格者推移

大手幼児教室では合格者数を開示しています。

日にちによってその合格者数が増加していきますが、その推移を時系列で追うことで繰り上げ合格の人数をある程度割り出すことが出来ます。

以下の記事に幼児教室別合格者数ランキングがあります。

https://ojuken-joho.com/tcu-elementary-gokaku-2021/

https://ojuken-joho.com/tcu-ele-bairitsu-gokaku-2022/

このうち、東京都市大学付属小学校の合格者数が多いジャック、理英会、富士チャイルドアカデミーの合格者数推移を追います。

東京都市大学付属小学校の繰り上げ合格者数

  11/6 21 28 12/4 16 1/27
ジャック 26 31 32 32 34 38
理英会 27 27 28 29 31
富士チャイルド 18 18 18 19

東京都市大学付属小学校の試験日程は以下です。

  • 考査 11月3~4日
  • 発表 11月5日
  • 入学手続 11月6日

各幼児教室で合格者数の開示タイミングが異なります。ジャック、理英会、富士チャイルドアカデミーいずれも速やかに開示されています。

ジャックは11/21で+5名増加、11/28で+1名増加、12/16で+2名増加、1/27で+4名増加しています。

これは慶應義塾幼稚舎や筑波大学付属小学校などの難関私立共学校、国立小学校に進学されたケースと示唆されます。

また女児の場合、11月1日~5日に考査がある女子難関校に合格し、辞退したケースも考えられます。

理英会は12/4で+1名増加、12/16で+1名増加、1/27で+2増加しています。

富士チャイルドアカデミーは1/27で+1名増加しています。

まとめ

ジャックで12名、理英会で4名、富士チャイルドアカデミーで1名増加しており、合計17名の増加です。

お受験じょうほうの合格者数と募集人員の差、男女計約28名であり、幼児教室の併用や、そのほかの幼児教室でも繰り上げ合格はあると思いますが、約20名中盤~後半は繰り上げ合格が回るものと思います。

以上、ご参考いただければと思います。

遅くとも年長の春には過去問題集を購入、試験までに対策をしておくことが合格の秘訣です。

過去問題をいきなりお子様に解かせるのではなく、まず確認して傾向をつかむことが大切です。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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