今回は、2021年度入試(2020年11月実施)の文教大学付属小学校の倍率および幼児教室別合格者数のランキングです。
今年、2022年度入試や今後に向けて参考にしていただければと思います。
文教大学付属小学校の受験倍率の動向
募集人員は男女計50名(内部進学者含む)です。

文教大学付属小学校の2017年11月~2020年11月の受験者数及び受験倍率の推移です。
合格者が定員よりやや多めに出されているので、繰り上げを見込んだ数となっており、上記が実質倍率と想定されます。
男子
受験者数が2017年から増加傾向でしたが2020年11月入試では前年度▲10名となっています。
一方で、合格者数が減少した結果(繰り上げが少なかったと想定されます)、倍率は上昇しています。
3人に1人が合格する水準です。
女子
女子も男子同様、受験者数が2017年から増加傾向でしたが2020年11月入試では前年度▲18名となっています。
受験倍率も男子同様、合格者数が減少した結果(繰り上げが少なかったと想定されます)、倍率は上昇しています。
2人に1人が合格する水準です。
【2021年度】文教大学付属小学校の幼児教室別合格実績

※ 2020年2月3日時点の各幼児教室HPの公表数字を集計しています。
※ 詳細は各幼児教室HPにてご確認ください。
※ 伸芽会は学校別の合格者数非公開なので、含めておりません。
理英会

トップは理英会。
20名合格と募集人員男女合計約50名のうち、40%が理英会在籍生です。
内部進学を含む募集人員ですからその割合は実際はもっと高いです。
前年17名合格→20名合格と、+3名増加です。

チャイルドアイズ
第2位はチャイルドアイズ。
チャイルドアイズの文教大学付属小学校のここ3年の合格者数推移は’18(12名)→’19(12名)→’20(14名)です。
毎年10名少しの合格者を輩出されています。安定の合格実績です。

こぐま会

こぐま会が第3位です。
昨年は合格者がいなかったのですが、今年は6名合格と躍進です。

【2020年度】文教大学付属小学校の幼児教室別合格実績

※ 詳細は各幼児教室HPにてご確認ください。
※ 伸芽会は学校別の合格者数非公開なので、含めておりません。
こちらは2019年11月入試の幼児教室別合格者数ランキングです。
これを見ていただくと理英会、チャイルドアイズが文教大学付属小学校に強い幼児教室であることがわかります。
しながわ・目黒こどもスクール、こぐま会、わかぎり21なども有力です。
以上、幼児教室選びの参考にしていただければと思います。
遅くとも年長の春には過去問題集を購入、試験までに対策をしておくことが合格の秘訣です。
過去問題をいきなりお子様に解かせるのではなく、まず確認して傾向をつかむことが大切です。
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ここまでお読み頂きありがとうございました。