こんにちは、すだちです。
今日は、小学校受験、考査当日に向けた過ごし方、そして考査当日にやるべきことです。
面接は親の試験ですが、考査はお子様の試験です。これまでの努力を最後の最後で無駄にしてしまわないようにやるべきことを改めて確認しましょう。
いつも通りの早寝早起き
試験まで1週間や2週間で追い込みをしたい気持ちもわかりますが、いつも通りの生活のリズムは決して崩さないようにしてください。
そして、考査の順番にもよりますが、早い場合は8:30ごろに受付になります。
ご自宅から学校まで自家用車はNGですので、交通機関を使うことを考えると、7時台には家を出る必要があります。
必ず早寝早起きの習慣を崩さずに当日を迎えるようにしましょう。
募集要項を改めて確認して、忘れ物がないように
募集要項を改めて確認して、事前に準備しましょう。間違っても当日朝に準備することのないようにしてください。
募集要項に当日の持ち物は書かれています。
特に忘れがちなものは、体操服、体操服入れ、上履き、上履き入れです。必ず前日には確認しましょう。
また、学校によっては、スモッグなど必要なところもあります。いつも通り使い慣れたものを用意するようにしましょう。
当日の持ち物チェックリストは以下の記事をご参考ください。
マスク、検温は忘れずに
今年はコロナ禍の影響もあり、検温とマスク着用が必須とされている学校が多くあります。忘れないように事前に準備をお願いします。
万一に備えて薬を持参
当日、何があっても、受験をしないと始まりません。
薬やバンドエイドなどは持参をしておきましょう。薬はシロップでも緊急時は大丈夫です。薬を飲んだことで安心します。
考査当日はできる限り家族全員で
お父様はお仕事があると思います。
でも朝、仕事を調整して家族全員でお子様の考査を送り出されることをすだちは強くお勧めします。
急な雨や、朝から列に並ぶなど、お受験バックを抱えながらお母様一人では大変です。
そしてお子様もお父様がいらっしゃると安心しますので、できる限り家族全員で試験に行かれることをお勧めします。
寒い午前の考査は手を温める
これは幼児教室の先生に伺って実際に実行したことです。
親の手のぬくもりで朝の寒い考査を並ぶお子様の手を温めてあげてください。
手をつないで待つことではなく、子ども目線で両手で手を温める時間をとってください。
大抵の学校ではペーパーテストが一番初めにあります。その時に手が動かないと、いつもの実力が発揮できません。
少しでもいつも通りのの状態で試験を受けられるように、必ず手を温めてください。
そして、ご両親がお子様の手を握ることで、何よりもお子様が安心します。
カイロを持たれてもよいと思います。
また、試験当日の朝は本当に冷えるので、防寒対策は必ずお願いします。
子どもを送り出すときの声掛け
「○○しなさいね」
「先生の言うことを注意深く聞くのよ」
幼児教室の模擬テストの前でもこのように声掛けする親御さんを見かけます。そして本番の試験の前にも同じように声掛けする方がいらっしゃいます。
模擬テストであればまだしも、試験本番の当日は5,6歳のお子様にとってもその大切さは十分わかっています。第一志望校かどうかもお子様はわかっています。
このような声掛けは、緊張のピークにあるお子様に、これはマイナスにしかなりません。
「いつも通りでね」
「あなたなら大丈夫」
必ず、お子様を支える言葉を掛けるように心掛けてください。
校門をくぐる前にスマホは電源OFF
最後の最後で余計な邪魔がはいらないよう、スマホは電源OFFにしてください。考査を待っている間でもスマホは絶対にNGです。
時間をつぶす場合に備えて、小説を持っていくとよいです。
但し必ずブックカバーはしてください。
午前、午後のダブル受験は軽食を持参
首都圏のお受験では、午前、午後でダブル受験される方も少なくありません。
午前の試験が終わり、タクシーで次の学校へ。ということもあります。
車内で食事ができるように、おにぎりやサンドイッチなどの軽食を持参しましょう。お弁当は時間かかるのでおススメしません。
そして小さな水筒も忘れずに。
まとめ
お子様の考査中、親は祈るしかありません。
そして、最後まで家族一丸でやりきるしかありません。
終わってから、「〇〇しておけばよかった」
と後悔しないよう、やれることは早め早めにやっておきましょう。