当記事では、小学校受験で、5月GW講習(ゴールデンウィーク講習)から7月夏季講習までにやることをまとめたいと思います。
計画的に進めていらっしゃる方でも、年長児GW講習明けからかなり立て続けにイベントがあり、精神的にも体力的にも厳しくなってきます。
そこで、7月の夏季講習までに実施しておくことを、経験も踏まえてまとめておきたいと思います。
ペーパーテスト対策
ペーパーテストがある学校を志望される方はもとより、個別テストのみの学校を志望される方もペーパー対策はなさっていると思います。
すでに全領域を終えられた方、基礎はやったが、応用はできていない方など様々だと思います。
特に、早生まれのお子様の場合は、夏以降伸びることからすべて終わっていない方もいらっしゃると思います。
そこで、この5月~7月の間で、全領域をカバーしてみることを計画されるとよいと思います。
こぐま会でも理英会でも、ジャックでもしょうがく社でもピグマリオンでもよいです。
領域を網羅すればよいので、問題集を飛ばし飛ばしやることはOKです。この2か月間で、全領域を網羅したという経験だけでも親子ともに安心できます。
問題集それぞれについては以下の記事をご覧下さい。
お子様への躾
お子様への躾は幼少期が大切ですが、年長児のこの時期からでも間に合います。
- 挨拶
おはようございます、さようなら - 礼儀作法
ありがとうございます、ごめんなさい、など - 言葉遣い
お父様、お母様、お父さん、お母さん、です、ます、私は~ですと文章で言う、など - 公共のルールを守ること
電車の中、信号、集団生活の中など - 靴を脱いだらそろえる
- 順番待ちで静かに待つ
行動観察・生活習慣
集団の行動観察テストへの対策は、幼児教室に通うしかありません。ただし、コロナ禍の影響により行動観察テストの形態が変わっている学校もあると思うので事前に確認しましょう。
そして、生活習慣も大切です。この時期であればまだ間に合います。
- 一定のリズムのある毎日の生活(早寝早起き)
- 食事は丁寧に、家族でできる限り食べる
- 衣服の着脱
- 配膳
- お手伝いは習慣化する
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体操、運動
慶應義塾幼稚舎のようにサーキットがある場合は、幼児教室や体操教室で対策をしましょう。
また、運動はコロナ禍ではありますが、公園などでできる限り毎日遊びを通してやりましょう。健康の維持には運動が一番です。
巧緻性
巧緻性も一朝一夕では身に付きませんが、本番まで半年あるこの時期であれば間に合います。
- お箸で豆掴み
- 靴ひも結び
- エプロン蝶結び、エプロン後ろ蝶結び
- ハチマキ結び
- 紐通し
- 衣服の着脱(特にスモッグ)
- ハサミ切り
- ちぎり
志望校を決めること
実はこれがGW講習から夏期講習の間で最も大切なことかもしれません。
凡その方は第一志望校、第二志望校は決まっているのですが抑え校、ストッパー校を決めていない方が案外多いです。
倍率が3倍を超える学校が第一、第二志望共に指定している方はストッパー校を真剣に考えられた方が良いです。ストッパー第一志望校、ストッパー第二志望校を決めてもよいくらいだと思います。
試験当日何があるかわかりません。
全滅とならないように、この時期からストッパー校を真剣に検討して決めることをおススメします。
願書・面接対策
志望校、抑え校(ストッパー校)が決まれば、学校説明会や願書、面接対策も具体的に対策ができます。
例年、5月から学校説明会が始まるため、かならず志望校や抑え校など受験する学校は確認しましょう。
そして、年中児のご家族の方は、この時期から気になる学校の説明会に参加しましょう。参加してみて気に入ることは結構あります。
また、願書、面接対策にはすだちの絶対合格!!お受験note®を是非ご覧ください。
まとめ
年長児の5月~7月の過ごし方が実は一番大切だと思っています。
8月夏期講習、8-10月願書提出、10月直前講習、9-12月試験本番と怒涛のように流れていきますので、この時期を大切に過ごしましょう。
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